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格付けとは?建設工事におけるランク制度と入札参加資格について

入札参加資格のランク制度とは、公共工事を発注する際に建設業者を段階評価によって分類する制度のことです。これによって各業者に事業の規模にあった工事を受注させることが可能になります。今回は、建設工事における入札参加資格やランク制度について解説します。

建設工事における入札参加資格とランク制度について


建設業者にはさまざまな規模・種類のものがあり、すべての建設業者があらゆる工事をこなすことができるわけではありません。建設工事におけるランク制度は、公共工事を発注する際に入札参加資格を設定し、事業の建設業者が自らの規模・能力を超えた工事を受注できないようにするための制度です。

ランク制度がなくすべての建設業者が入札に参加できるとすれば、資材や人員の確保などあらゆる面において有利な大企業がすべての工事を落札することになってしまいます。入札参加資格を限定することで、建設業者の健全な競争を促し、発展を促進することが可能になるわけです。

建設工事におけるランク制度では客観的事項・主観的事項による審査結果を数値化することで格付けがなされます。格付けは段階的になっており、どのように格付けされるかで受注できる工事が変わってきます。

ランクが上になればいいというわけではありません。上位に格付けされた場合、下位のランクの工事には参加できなくなってしまうからです。

客観的事項と主観的事項


客観的事項の評価は、経営事項審査をベースにして行われます。経営の状況や規模、技術力などが点数化して評価されることになります。

主観的事項の評価は、発注元が独自の基準で評価するものです。主観的と言っても、偏りがあるという意味ではなく、それぞれ発注元の基準にもとづいて客観的に評価されるのが普通です。客観的事項と違い、当該地域内での過去の実績や地域内に本店があるかどうかなども考慮されます。ただし、主観的事項は地方自治体などでは評価の対象とならない場合も少なくありません。

まとめ

中小の建設業者の成長するためには、ランク制度によって入札参加資格を設けることが欠かせません。建設業者の健全な発展のために欠かせないルールだと言えるでしょう。

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