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工事交通規制とは?規制の種類と内容について

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公開日時 2023.02.08 最終更新日時 2023.02.08

工事交通規制とは、道路で工事を行う場合に、通行者と通行車両及び、また作業員の安全を確保するために実施する規制のことです。
たとえば、交通誘導員の配置や作業箇所にコーンやバリケードといった規制材で囲ったりしているのを見たことがあるかと思います。
交通規制の中には、工事による規制以外にも、「祭礼行事での規制」や道路管理者が実施する「事前通行規制」、さらに警察が行う規制などもあります。
そこで今回は、工事交通規制の種類とその内容について紹介したいと思います。

車線規制


・車線規制
車線規制とは、片側2車線以上の道路において、その1車線、または数車線を規制する方法のことです。
一般車両が通行可能な車線を、最低でも1車線は確保しておく必要があります。
また、車線規制には、「走行車線規制」、「追い越し車線規制」、「登坂車線規制」の3種類があります。

・路肩規制
路肩規制とは、読んで字のごとし路肩を規制することです。

・島状規制
島状規制とは、片側3車線以上ある道路における、中央の車線を規制することです。
このとき、一般車両を規制帯の両側を通行させるように規制します。

通行止め規制(通行規制)


通行止め規制とは、一般車両を完全に通行できなくする規制のことです。
そのため、迂回路が確保できる場所で実施することが必須となります。

片側交互交通規制

片側交互交通規制とは、片側1車線、つまり上下線で2車線しかないような道路において、1車線だけ規制した際、規制していない側の車線を交互通行させる方法のことです。

対面通行規制

対面通行規制とは、片側2車線、つまり上下線で4車線ある道路において、片側2車線を規制した際、残りの2車線のうち1車線を上り、もう一つを下りとして一般車両を走行させる規制のことです。

歩道規制

歩道規制とは、歩行者道路を規制することです。

先頭固定

先頭固定とは、一般車両の先頭でパトカーや作業車が低速で走行する規制のことです。
短時間で終了する見込みのある作業で、道路を通行止めするほどではないという判断をした場合に用いられます。

ケースバイケースで使い分ける

今回紹介したように道路交通規制にはたくさんの種類があります。
道路上の車の往来に対する影響を最低限にしながら、工事を安全に実施するためには、現場ごとに適した規制の方法を選択する必要があります。
そのため、道路工事に従事する人は、それぞれの規制の特性を理解し、ケースバイケースで使いこなせなくてはなりません。
そのために、本記事を参考にしていただければ幸いです。

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