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解体工事の見積もりを楽にするおすすめの見積もりソフトと作成方法について

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公開日時 2023.03.17 最終更新日時 2023.03.17

仮設工事、解体工事、運搬、リサイクル、建物附属物撤去、アスベスト除去、コンクリート除去、行政への届出、整地などといった解体工事の料金を出すこと、すなわち見積書づくりは、さまざまな要素を盛り込まなければならず、「大変な事務作業」です。
そこでおすすめしたいのが、パソコンを使った「解体工事専用の見積もりソフト」の利用です。少し値が張りますが、うまく活用すればスイスイ見積書をつくることができるので、お得な投資といえるでしょう。

なぜ解体工事の見積もりは大変なのか

まだ解体工事の見積書を作成したことがない人は、なぜ上司や先輩たちが見積もり作業に苦労しているのか理解できないでしょう。その大変さを紹介します。

◇計算する項目が多い
見積書の構造自体は単純なものです。「単価×数量=料金」という単純な計算式が書かれてあるだけです。
しかし計算しなければならない項目が多いのです。
例えば仮設工事では、解体物養生に防災シートを使うのか防音シートを使うのかで料金が違ってきます。解体工事費は、木造なのか鉄筋コンクリート造なのかで単価が違ってきます。
このように、見積もりをするには「解体工事のすべて」を知っておかないとならないのです。だから見積もりは難しいのです。

◇同じ現場はない
解体工事という仕事は同じでも、その内容は現場によってすべて異なります。そのため現場によって必要になる工事や材料が違ってきます。見積書は現場ごとにつくり直さなければならないので、面倒なのです。

主な解体工事見積もりソフト

主な解体工事見積もりソフト

解体工事見積もりソフトを使えば、パソコンで簡単に見積書をつくることができます。
業界でよく使われているソフトを紹介します。

◇ザ・解体見積(福井コンピュータシステム)税別235,000円
ソフト「ザ・解体見積」の特徴は、床面積と建築面積を入力するだけで簡易見積書ができることです。また廃棄物処理についても、分別区分ごとに廃棄物量を自動計算してくれるので便利です。
基本的な機能には「・事前調査表印刷・発注先リスト・分別一覧表・届出書」などがあります。

CADなどの図面データを元に見積書をつくる、図面連動型の見積もり機能も搭載しています。
図面連動見積もり機能とは、解体対象の図面データからソフトが自動計算し、解体工事の見積書をつくる仕組みです。
分別仕様や積算方法をカスタマイズすることや工事内訳や内訳明細も簡単に作成することができます。

まとめ

見積書づくりに時間をかけるのはもったいないことです。職場にせっかくパソコンがあるのですから、見積書ソフトを購入してパソコンにインストールして事務作業時間を減らしませんか。

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