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塗装屋さんが必須で持っている道具とは?4つのアイテムと気になるプロの使い方

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公開日時 2023.04.02 最終更新日時 2023.04.02

家や建物の内側・外側をキレイに魅せる「塗装」はデリケートな作業ですよね。
自分でDIYをしようと思ってもなかなかキレイにできないことも多いはず。
そんな時に依頼するのがプロの塗装屋さんですが、実際に職人さんは普段どのような道具を使っているのか気になりませんか?
ここでは、塗装屋さんの必須道具と使い方について詳しくご紹介します。

塗装屋さんが使う必須道具は4種類!


プロの塗装職人さんが持ち歩いている道具の種類は人それぞれで違ってくることが多いのですが、その中でも共通している必須道具は実は4種類あるのです。
ここではまず4種類の必須道具の特徴をご紹介します。

・ローラー

塗装作業の主要部分である塗料を塗っていくのに欠かせないのが「ローラー」になります。
ローラーには「羊毛ローラー」・「砂骨ローラー」・「加工用ローラー」の3種類に分かれていることが特徴です。

羊毛ローラーは「羊毛のように柔らかいので模様を潰さずに塗ることができる」という特徴を持っています。
短毛・中毛・長毛と長さにも違いがあるので、デリケートな部分でもそれぞれ使い分けて使用されることが多いローラーになります。

砂骨ローラーは「空洞を埋めるように凸凹した形」が特徴的なローラーになります。
砂骨ローラーの他にも「マスチックローラー」・「多孔質ローラー」・「パターンローラー」・「スポンジローラー」など様々な呼ばれ方をされています。

加工用ローラーは「凸凹や平面など壁を塗装するだけではなく塗る時に壁の質感を作りながら塗るローラーのこと」です。
羊毛ローラーや砂骨ローラーだけでは作ることのできない加工をすることができます。

・スプレーガン
スプレーガンとは「吹き付け塗装をする時に用いられる道具」になります。
キレイな塗装ができることや時間短縮で用いられることがメリットになります。

・刷毛
刷毛は「馬・羊・豚・ヤギなどの毛を使った塗装道具のこと」です。
主に細かい場所に使用され、動物の尾やたてがみなど部位によって使用感も変わってくることが特徴です。
そのため、プロの職人さんは使いやすいかだけではなく、壁質に合うものをこだわって選ぶ人も多いのです。

・マスキング
塗装の養生によく使用される道具として「マスキングテープ」があります。
なぜ通常のテープではなくマスキングテープかと言うと「粘着力があり後からきちんと剥がれることが大切」だからです。
通常のテープだと剥がす際にテープ跡が残ったりしてしまうなどマイナス面も多いことからマスキングテープが塗装屋さんの必須アイテムとなっています。

塗装屋さん必須道具のそれぞれの使い方

塗装屋さん必須道具のそれぞれの使い方


塗装屋さんの必須道具として4種類ありますが、それぞれどのような機能性がある道具なのでしょうか?
ここでは道具の使い方をご紹介していきます。

・ローラーは「キレイに壁塗りをする際の必須アイテム」
まずローラーは満遍なくキレイに壁塗りをするためには欠かせない道具です。
使い方としては「塗る+埋める」という2つの役割を持っています。
羊毛ローラーで平面に塗ったりすることはもちろん、砂骨ローラーで厚塗りして空いたすき間を埋める役割もしています。

また、加工用ローラーでは防水加工用のものもあるのでそれを壁のイメージや機能性に合わせて上手に使われています。

・スプレーガンは「タイルなど仕上げがデリケートなもの」に使用する
スプレーガンの使い方は「タイルなどのスプレーガンでしか仕上げることのできない部分」に直接吹き付けて使われます。
人の手ではできない繊細な塗装作業に適した道具と言えます。

・刷毛は「ローラーだけではできない細かい部分の仕上げ」に使用する
刷毛の使い方は「ローラーだけではできない細かい部分を丁寧に仕上げるため」に使用されています。
刷毛の種類は動物ごと・部位ごとで違うため、その塗装に合ったタイプの刷毛を用意する必要があります。
刷毛を選ぶところから大切なので、まさに職人ワザとも言える必須道具となります。

・マスキングは「塗らない場所をしっかり仕分けるため」に使用する
マスキングテープの使い方は「塗る場所と塗らない場所をビニールなどでしっかり分けるため」に使います。
具体的には、壁と床を仕切ったり壁の質感を違うものにするために使われたりすることが多いのです。

塗装屋さんの必須アイテムはプロの職人に欠かせない道具

塗装屋さんが持っている必須アイテムは4種類と少ないように思われがちですが、効率良く作業をするために本当に必要なものだけを持ち歩くプロ意識があります。
これらの道具は、アイテムは共通していますが、それぞれの塗装屋さんで使いやすいメーカーや商品が変わってくることも大きな特徴になります。

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