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内装工事に必要な資格は?

働く
公開日時 2022.08.09 最終更新日時 2023.10.27

内装工事とは、天井や床、壁紙などを張ったり、塗装を施したりすることで建物の最終仕上げをする工事のことです。
よって、建物の中で見かけるもののほとんどが、内装工事によるものといっても過言ではないでしょう。
ところで、内装工事の仕事をするためには、特別な資格などが必要になるのでしょうか。
そこで今回は、内装工事に必要な資格について紹介したいと思います。

内装工事に必要な資格


まず、内装工事だけをする会社を作るのであれば、資格がなくてもOKです。
しかし、建築工事を請け負う場合には、建設業法に基づいた「建設業の許可」を受ける必要があります。
建設業の許可を受けるためには、経営業務の管理責任者と専任技術者が必要で、さらに誠実性があり財産的基礎などがあることが条件となります。
そのため、「一級建築施工管理技士」、「二級建築施工管理技士」、「一級建築士」、「二級建築士」などの資格や、「内装仕上げ施工」、「天井仕上げ施工」、「床仕上げ施工」といった技能検定の資格が必要になります。

したがって、専門分野に特化した資格をスピーディーに取得するか、時間はかかっても建築施工管理技士や建築士を取得して幅広く建設業の仕事に携わるというのもよいでしょう。

建築業許可がいらない場合も


建築の仕事を請け負うためには、建設業の許可を受けなくてはならないと説明しました。
しかし、一定の条件に該当する「軽微な建設工事」の場合であれば、建築業の許可を受けなくても仕事を受けることが可能です。
具体的な条件とは、建築一式工事で、工事一件の請負代金が1,500万円未満のものか、延べ面積が150平方メートル未満の木造住宅工事の場合。
また、建築一式工事以外の建設工事で、工事一件の請負代金が500万円未満の工事の場合となります。
つまり、500万円未満の少額な請負工事の場合には、建設業の許可は不要なため、内装業で働きたい場合には、最後の条件だけを満たせばよいでしょう。
とはいえ、さらに大きな案件を受けたい場合には、やはり専任技術者の資格を取得するのが得策でしょう。

資格を取得することで年収アップも

ここまで紹介したように、内装業として働くためには特に資格は必要ないのですが、年収をアップするためには、常に技術を高めていく必要があるでしょう。
そのためにも、客観的に技術力を評価できる資格を取っておくことで、就職や転職でも有利になりますので、是非チャレンジしてみてください。

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