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躯体工事とは?工事の流れと行われるタイミング

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公開日時 2023.03.24 最終更新日時 2023.03.24

躯体工事は、家を形づくる骨組みであるフレームをつくるために必要不可欠な工事です。
柱や壁、床、梁といった家の基礎部分となるため、構造や強度にも関わってくる、非常に重要な工事でもあります。
躯体工事は木造やブロック造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造などそれぞれで行われますが、具体的にどのような工事を、どのタイミングに行うのでしょうか?
ここでは、躯体工事の基礎知識をご紹介します。

躯体工事とは?

躯体工事とは?


まず、建築工事は、「躯体工事」と「仕上げ工事」の2つの工事から成り立っています。
基礎工事をはじめとする躯体工事では、柱や壁、梁、床版、天井板を設置し、屋根をかけます。
そして出来上がった空間をさらに生活しやすいものにするために、仕上げ工事として、窓や浴槽、台所などの水回り、電気工事、外壁や内壁などの取り付けをするのです。
躯体工事と仕上げ工事のなじみが良いほど、良い家に仕上がります。
仕上げ工事がはじまると躯体工事による基礎部分は隠れてしまうため、躯体工事の出来を見たい場合は、建設時、仕上げ工事がはじまる前に現地に行く必要があります。

躯体工事の流れ


鉄筋工事は、構造物の天井や床、柱といった骨組みの鉄筋を組む工事です。
建設現場で鉄筋などの資機材を設計図通りに組み立てます。
この作業のポイントは、「ハッカー」という工具を用いて、鉄筋を針金でとめていく「結束」という作業です。
この結束の速さと出来栄えが、躯体工事の完成度の高さを左右します。
また、鉄筋コンクリートの構造物をつくる場合は、大工工事(型枠工事)を行います。
これは鉄筋コンクリートの建物の強度を支えるための、大切な役割を果たしています。
骨組みである鉄筋に型枠を組み立ててコンクリートを流し込む工事で、型枠は外壁や柱、梁、内壁、床などがそれぞれ用意されており、建物の規模によって種類も変わってきます。

躯体工事が行われるタイミング

柱と床をつくる躯体工事は、基礎と鉄骨部分を組み立てる基礎工事と、壁をつくり、建物を仕上げる外装工事の間に行われます。
躯体工事が完了すると屋根工事をはじめとした外壁、防水といった、建物の外側部分の工事に入るため、躯体工事は基礎・骨組み工事の締めの工事とも言えるでしょう。

まとめ

躯体工事は、建物の強度を支える骨組みと構造体をつくり、建物の機能と美観どちらの要素も担う、重要な工事です。
安心・安全かつ快適に生活できる建物をつくるためにも大切な役割を果たしていると言えるでしょう。
建築現場では、工事によって職種ごとの役割も異なるため、工事内容と職種別の役割を把握し、自分に合った仕事を見つけることが大切です。

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