ハウスメーカーで現場監督をしていると、施工主からお礼の品物をもらうことがあります。
会社として一律に贈り物の受け取りを禁止していたり、会社への贈り物はOKでも社員個人への贈り物は受け取りが禁止されていたりなど、様々なルールがありますが、施工主が「贈り物をする」という意思表示をしてくれるだけでも嬉しいものです。
本記事では、実際に施工主から贈り物をもらった現場監督のエピソードをいくつかご紹介していきます。

よくある贈り物

よくあるタイプの贈り物が「菓子折り」と「現金・商品券」です。
まずはこれらに関するエピソードを見ていきましょう。

菓子折り

お礼の品の定番とも言えるのが菓子折りです。
会社として受け取っても個人として受け取っても、複数人でつまむことができます。
実際に受け取った現場監督からは、以下のような声が聞かれます。

• 「関係者に配ることができるので便利です。」
• 「あまり気負わず受け取れるので助かります。」

現金や商品券

一方、やや困るという声もあるのが現金や商品券です。
受け取った現場監督からは、以下のような感想がありました。

「気を遣わせてしまったようで申し訳ない気持ちになります。
会社として現金の受け取りは禁止されていますが、お断りしてもなかなか引いてくれない施工主がいて困りました。
頂いたお金で関係者と食事に行き、後日施工主に同等額の贈り物をしてお返ししました。
金額の相場は5,000～2万円くらいだそうですが、あまりに高額な場合は丁寧にお断りした方がいいかもしれません。」

その他のプレゼント

ここからは菓子折りや現金類以外のプレゼントに関して紹介していきます。

事務用品

日常の仕事で使うペンやマグネットなどは、実用性が高くて嬉しいという声が多いです。

• 「施工主からペンをもらいました。使うたびに施工主のことを思い出してやる気が出ます。」
• 「頂いた事務用品は大切にしており、長年使っています。」

感謝の手紙

施工主からの感謝の手紙は、お金こそかかっていないものの、心が伝わる品物です。
「もらって嬉しい」「感動した」などの感想が多く聞かれます。

• 「初めてお手紙を頂いたときはとても感動しました。」
• 「頂いたお手紙は取っておいて、たまに読み返すとパワーが出ます。」

贈り物をもらうとやる気が出る！

贈り物をもらうと嬉しくてやる気が出るものですが、贈り物の有無で施工主への印象や対応を変えてはいけません。
どの施工主にも平等に接するのは大前提ですので、贈り物をもらうかもらわないかに関わらず、誠心誠意仕事をしてください。

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