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災害で大活躍!非常時の土嚢の活躍シーンをまとめました

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公開日時 2023.04.16 最終更新日時 2023.04.16

土嚢袋は基本的に工事現場で使用するものですが、災害時にも土嚢袋が活躍することが多いです。
最近の土嚢袋は水を吸って膨らむ作りになっているため、土砂を用意することなく使用できます。
保管に場所も取りません。
では、災害時の土嚢の活躍シーンについて見ていきましょう。

どのような形で土嚢が災害時に役立つのか

土嚢はもともと工事の際に土砂や水などをせき止める目的で使用されます。
豪雨や台風などの災害時には、水が押し寄せてくることで、被害を受けるケースが多いです。
そのため、工事現場で土嚢を使って水をせき止めるのと同じようなやり方で、浸水を防ぎます。
水は基本的に高いところから低いところへ移動するため、地下鉄の駅の入り口など土嚢を並べると被害を防止できるでしょう。
崖崩れなども土嚢を使って土砂をせき止めることで防げる可能性があります。
土嚢を作るには、土嚢袋に土を詰めなければなりませんが、水で膨らむタイプの土嚢袋ならそのような手間もいりません。
1つの土嚢袋で10~15リットル程度の水を吸うことができて、必要な時間も5分くらいです。
普段保管しておくときには、萎んでいるので軽くて場所もほとんど取りません。

土嚢の活躍事例

土嚢の活躍事例

平成26年7月には国土交通省の近畿地方整備局淀川河川事務所では、5,100袋の土嚢で台風8号に備えました。
水で膨らむタイプの土嚢袋ではなく、土砂を入れて使用するタイプでしたが、土嚢製造の専用機を使用しました。
土嚢は宇治川や木津川、桂川などに運び込み、防災活動に役立てています。
2017年12月には栃木県で関東地方整備局関東技術事務所が、大型土嚢詰機の実演会を行いました。
大型の土嚢袋を吊り下げて上から土を詰め込み、300袋の大型土嚢を作り保管しています。
この大型土嚢があることで、豪雨や台風などの災害に見舞われた場合に、被害を抑えることができるでしょう。
土嚢が足りないような場合には、土嚢袋があれば大型土嚢詰機を使用して新たに作ることも可能です。
また、岡山市では平成26年以降、台風が接近する可能性があるときには、事前に各家庭に土嚢袋と土を配布しています。
備前市や早島町などでもあらかじめ土嚢を設置するなど、水害対策を実施しています。

土嚢で財産を守り身の安全も確保

土嚢は豪雨や台風など浸水に繋がる自然災害が発生したときには、かなり役に立つ道具です。
豪雨や台風が多い地域では自治体が無料配布することもありますが、各家庭でも用意しておくのが望ましいでしょう。
土嚢を使うことで大切な財産や身の安全を守れることもあります。

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