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【資材を学ぶ①】グラスウールの特長、使われている箇所とは?

1つの建物を作るのに非常に多くの資材が使われています。
グラスウールもそんな建築資材のうちの1つです。
主に断熱材として使われることが多く、一般住宅にも大きなビルにも使用されています。
ここでは、グラスウールの特長や使われている箇所について見ていきましょう。

グラスウールとは?どんな資材なのか

ガラス繊維で作られていて環境に優しい

グラスウールはガラス繊維で作られています。
ガラス繊維というのはガラスを高温で溶かして引き伸ばすことで繊維状にしたものです。
資源ゴミとしてリサイクルされたガラスを原料にして作ることができるため、環境に優しい資材と言えます。
解体工事などを行うと、大量のガラスゴミが出ますが、そのようなガラスゴミもリサイクルにてグラスウールに生まれ変わることが多いです。

断熱性に優れコストパフォーマンスも良い

ガラスウールの大きな特長は断熱性に優れているという点です。
音もよく吸収します。
綿のような素材であるため、加工も容易です。
簡単に切断したり曲げたりできます。
また、無機質素材であるため、綿のように湿気や水分を吸い取ることはありません。
優れた防火性能から不燃材料としても認可されている素材です。
炎に触れても煙やガスなどが発生することがなく、アスベストの代わりとして用いられることも多いです。
もちろんアスベストのような有害性もありません。
安価な素材であるため、コストパフォーマンスにも優れています。

グラスウールがよく使われる箇所

グラスウールは一般住宅では、断熱材として使用されることが多いです。
ただ、グラスウールは直接見える形で使用される例はあまりありません。
主に床や壁、天井などの内部に使われています。
住宅にグラスウールを使用することで、冷暖房の効率を上げ、光熱費の節約に役立つでしょう。
また、ビルなどでは主に空調ダクトや給排水管などに使われることが多いです。
グラスウールを使用することで一定の温度を保つのに役立っています。
体育館や音楽ホール、映画館など大きな音を出す施設では防音材としての役割が大きいです。
集合住宅やオフィルビルなどでは、内壁の中に使われることも多く、断熱材と防音材の両方の役割を果たしています。
冷暖房の効率を上げ、隣の部屋から聞こえる音も吸収してくれます。

グラスウールがあるからこそ快適に過ごせる建物を作れる

グラスウールは、直接見えない形ですが、住宅やビルなどでかなり多く使用されています。
安価で扱いやすく、高い断熱性や防音性を誇るコストパフォーマンスに優れた素材です。
建物の中で我々が快適に過ごすことができるのは、グラスウールのおかげだと言っても過言でははいでしょう。