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マニアック?建築業界が舞台の映画3選!

知る
公開日時 2023.04.15 最終更新日時 2023.04.15

日々の仕事に追われて、ちょっと一休みしたいとき、建築業界が舞台の映画を見るのはいかがですか?建築業界の巨匠たちの仕事や素顔が見られる映画を見ると、巨匠といえども、同じ建築人で、夢をもち、ときに悩みながらも、今までなかったものを作ったのだ!と感じさせてくれます。「建築の世界って面白い!」と再認識できるとっておきの映画を3つご紹介します。

日本人と建築の映画

日本人と建築の映画

『だれも知らない建築のはなし』

1982年のアメリカで、当時の世界を代表する超一流の建築家があつまり、建築の未来を議論する伝説の国際会議が開かれました。その名も「P3会議」
そこにいたのは伊東豊雄に伴われた当時無名の建築家・安藤忠雄と磯崎新でした。
それから30年、建築家たちが当時をはじめて振り返る様子を追ったドキュメンタリー映画が『だれも知らない建築のはなし』です。
数々の証言から蘇る、高度経済成長期の日本建築史の舞台裏。
職能としての「建築家」が根付かない日本で、何を生み出し、どこへ向かえばいいのかともがく、日本人建築家の夢と挫折の歴史を細やかに描き出します。
バブル経済がもたらした功罪や、公共建築のあるべき姿を問い直す本作は、今建築というものに関わっている人必見の映画です。

国外の建築に関わる映画

『フォスター卿の建築術』

『フォスター卿の建築術』は、イギリスで“モダニズムのモーツァルト”と呼ばれる建築家・ノーマン・フォスター卿の姿を追ったドキュメンタリー映画です。
ノーマン・フォスターと聞いてもピンとこない方は、あの宇宙船のようなApple本社新社屋を作った人と聞けば「あれか!」と思うのではないでしょうか。
ノーマン・フォスターは大英博物館のグレート・コート、ミレニアム・ブリッジ、ロンドン市庁舎などを手がけ、「ロンドンをガラスに変えた男」としても知られています。
78歳のノーマン卿がノートと鉛筆をもって世界中を飛び回る姿は爽快!
たくさんの美しく近代的な建造物が登場するので、建築ファンはそれだけでも楽しめます。
その功績が讃えられ、エリザベス女王から貴族爵位を与えられたノーマン卿のデザイン哲学を垣間見られるこの映画は、建築業界で働く人にぜひ見ていただきたい映画です。

『ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ』

イームズチェアで世界的に知られるイームズ夫妻の素顔を追ったドキュメンタリー映画です。建築家の夫チャールズと、画家の妻レイの建築やデザインに対するあくなき追求は目をみはるものがあります。
「理解することを他人まかせにしない」
だれもがその価値を理解する、いいものを世に送りだすという2人の姿勢は、ものづくりの現場で生きる人々にこだわることのすばらしさを改めて教えてくれます。

建築業界は面白い!

他の業界でも言えることですが、毎日の仕事がルーチンになり、ときに自分の仕事に疑問をもつことがあるかもしれません。
そんなときにおすすめしたいのが、「先達のことを知ること」です。
今輝く巨匠たちが建築にかける想いを全身で受け止めると、また自分を見つめ直すきっかけになるかもしれません。

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建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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