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【バブル期の建築物シリーズ①】バブルと現在の建築物の外観、内装はどう違う?

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公開日時 2023.02.21 最終更新日時 2024.01.24

1980年代、日本はバブル景気に沸いていました。
日本は非常に活気づいており、世界の建築家が日本へ仕事を探しにきていたとされています。
そのころに作られた建築物は今とどのような違いがあるのでしょうか。
バブル期に作られた建築物の外観や内装の特徴などをご紹介します。

 


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バブル期の建築物の特徴

バブル期の建築物の特徴

バブル期にはポストモダン建築、ハイテク建築などが注目されていました。
ポストモダン建築とは、歴史的な様式を建築物に取り入れるということです。
機能性だけでなく、装飾性のようなものが入り、外観や内装ともに多くの装飾が施されています。
たとえば「つくばセンタービル」がそれにあたります。
学園都市の中心的な建物として作られました。
ポストモダン建築様式が取り入れられており、あちこちにさまざまな装飾が施されています。
随所に使われた石の円柱などが、ヨーロッパの建物を連想させます。
また裏側に広場が作られ、ルネサンス期のカンピドリオ広場を反転したものが取り入れられたとされています。
ハイテク建築は、あえて工業製品を見せるような建築がなされています。
これは本来なら内装部分であるエスカレーターや足場などの構造を、あえて外に出すなどのデザインがされています。
日本ではセンチュリータワーなどがハイテク建築にあたります。

現代に活用された例

バブル期は内装や外観も実用性とは関係ない装飾性が用いられているものが多くありました。
このようなバブル期の建物は現代でも活用されています。
例えば東京都の有楽町にある「東京国際フォーラム」です。
ここの中庭はとても広いため、それを生かしてケヤキが多く植えられました、
今ではそれが育ち、緑豊かな場所となっています。
週末には骨董市や音楽フェスなどが開かれ、賑やかな場所として愛されています。
また「ホテル川久」もその一つです。
このホテルは全客室がスイートという高級リゾートホテルとしてオープンしました。
外見はまるで神殿のようなお城のような不思議な雰囲気を醸し出しています。
外壁は140万個のレンガで覆われています。
また内装にもこだわりが見て取れます。
巨大なロビーの床は、ローマンモザイクを一枚ずつ手で埋め込んでいます。
また天井には金箔が貼られました。
そのため当初は180億円だった予算が300億円にまでなったといわれています。

現代にその姿を残すバブル期の建物

バブル期に建てられた建築物は、単なる建築としてだけではなく外装にも内装にも多くの装飾が施されているものが多いです。
これらの建物は現代でもいくつかその姿を見ることができます。
ホテル川久は現在でも宿泊可能ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

 


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