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【30年前の建築現場】昔の設計図と今の設計図の違い

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公開日時 2023.03.31 最終更新日時 2023.03.31

どの業種においても技術の進歩により仕事のやり方が大きく変わることがあります。
特にITの進歩による影響は大きいです。
建設業界においても、30年前と現在を比べてみると仕事のやり方に大きな違いが見られます。
設計図を比べてみるとその違いがよく分かるでしょう。
では、30年前と現在でどう違うのか解説していきます。

30年前は手書きで図面を書いていた

現在では建設業界において、BIMやCADは必須でしょう。
現在では当たり前のように建設業界で使用しているものです。

しかし、30年前は、パソコンはまだ十分に普及していませんでした。
オフィスなどでも、手書きで資料を作っていた時代です。
30年前には一応パソコンはありましたが、現在と比べるとかなり高価で性能もあまり高くありませんでした。
現在のように3Dのデータを処理するのは難しかったのです。

そのため、建物を建設する際の設計図はほとんど手書きで作っていました。
まずは、設計をする人が自分の頭の中で3次元の建物の完成図をイメージします。
そして、そのイメージを元にして2次元の設計図を作るという具合です。

手書きであるため、三角定規や分度器などを使用することもあります。
現在のBIMやCADを使うやり方に慣れている人から見れば、想像がつかないかもしれません。
そして、現場監督を務める人は、設計者が書いた2次元の設計図から3次元の完成図を頭の中でイメージして指示を出すという具合です。

現在よりも求められる経験や想像力の水準が高かった

手書きで書かれた2次元の設計図を頭の中で3次元の施工図に変換するのは、容易なことではありません。
新人の現場監督ではまずできないでしょう。
数年程度の経験がある現場監督でもかなり難しいです。
長年の経験を積むことで少しずつできるようになっていくものでした。

現在、施工管理の仕事を問題なくこなしている人の中でも、当時の手書きの設計図から施工図を作れる人は少ないでしょう。
30年前の時代における施工管理の仕事は、現在の施工管理の仕事よりも、経験と想像力を要するものだったということが分かります。
現在50代の人なら30年前には20代だったため、当時は新人や若手として活躍していました。
当時から見れば、現在では施工管理の仕事もだいぶ楽になったと感じていることでしょう。

技術の進歩により仕事のやり方が大きく変わる

30年前の施工管理の仕事は、パソコンなどのIT機器を使用していなかったため、現在よりも経験と想像力を要するものでした。

現在においても、技術水準はどんどん進歩しているため、30年後の建設業界では、現在よりもさらに違った様子になっているかもしれません。


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建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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