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公開日時 2018.11.01
最終更新日時 2022.04.06

世界の近未来建築シリーズヨーロッパ編 オリエンテ駅とBMWワールド

SF映画に出てきそうな近未来を感じる建物シリーズ、今回はヨーロッパの建築物をご紹介します。
白い造形が美しいオリエンテ駅と、有名な建築会社「コーピ・ヒンメルブラウ」によって設計されたBMWワールド建物の2つです。
いずれもヨーロッパでは有名は近未来建築です。
それぞれの建築方法や外観・内装の特徴もご説明します。

まるで白い森のようなオリエンテ駅

オリエンテ駅はポルトガルのリスボンにある駅です。
1998年開催のリスボン国際博覧会に合わせて開業しました。
駅舎は、スペインの建築家・構造家であるサンティアゴ・カラトラバによってデザインされ、同じくスペインのゼネコン「NESCO」によって建設されました。
地下鉄、ポルトガル鉄道、長距離列車などが乗り入れる拠点駅として多くの人々が利用しています。
20年前に建てられたとは思えない近未来的な造形が特徴です。
一部はゴシック建築の影響を受けており、その構造美はいつまで見ていても飽きません。
屋根はガラスが連続するプラットフォームとなっており、鉄のリブで支えられています。
プラットフォームはアーチ状になっており、見上げるとその美しい構造が目に入ります。
また夜になるとそれらの構造物がライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。

スタイリッシュさが魅力のBMWワールド

BMWワールドは、ドイツのミュンヘン市にあるBMW本社の近隣エリアのことを指します。
特に目を引くのがBMW本社ビルの横にある建築物です。
著名な建築会社であるコーピ・ヒンメルブラウによって設計されました。
特殊ガラスと曲線が見事に融合し、近未来的な雰囲気が漂う建物です。
流線型をしており、ブランドのイメージそのままのスタイリッシュさがあります。
内側には広々とした空間が広がっており、最新モデルの自動車などが展示されています。
ここには砂時計を思わせるような円錐形のモニュメントがあり、夜にはライトアップされ神秘的な風景を演出します。
外壁となっているガラスからは多くの光が入り、採光性は抜群です。
内部ではBMWの歴史やこれからのビジョンなどを知ることもできます。
さらにドライビングのシミュレーションなども可能で、まさに大きなショールームのようです。
建物中央にはステージが設けられています。
ここは車を購入した人のみが入れるスペースとなっており、ここから新車で走り出すことが可能です。

ヨーロッパで見る近未来的な建築

ヨーロッパで見られるSFのような近未来的な建築物をご紹介しました。
どちらも有名な建築家の手によるもので、歴史を感じさせない優美さやスタイリッシュさが魅力です。
ヨーロッパを観光する際には一度見ておく価値のある建築物です。

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