SF映画に出てきそうな近未来を感じる建物シリーズ、今回は海外、アメリカのワシントンSF博物館とジョン・F・ケネディ国際空港に焦点を当ててご紹介します。
いずれも近未来的な外観の建築物です。
それぞれの建築方法や外観・内装の特徴も説明します。

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SF好きにはたまらないワシントンSF博物館

ワシントンSF博物館はワシントンに建設予定の博物館です。
ワシントンD.C.のダウンタウンで開設される予定の博物館では、「タイムマシン」の実物大のレプリカや「海底二万里」のノーチラス号の10分の1サイズ模型などが展示されるといわれています。
現在国際デザインコンペに提出された外観は、まるで宇宙船のような見た目です。
鋭い金属パネルがファザードを包み込むデザインで、内部は環状になっています。
「SFの歴史と文化を乗せる船」をコンセプトにしているそうです。
内部にはLEDが配置され、ホログラムが浮かびあがるようになっています。
ワシントン州にはシアトルにもSF博物館が開設しています。
こちらもまるでSF映画のような特徴的な外観をしています。
ワシントンを訪れた際は一度訪れてみてはいかがでしょうか。

アメリカ観光の玄関口ジョン・F・ケネディ国際空港

ジョン・F・ケネディ国際空港はニューヨークへの玄関口として多くの人々で賑わう空港です。
この空港内で最も近未来的なデザインとされるのは第5ターミナルです。
1962年に建設されたこのターミナルは、まるで未来都市のような空間が広がっています。
フィンランド人建築家エーロ・サーリネンによる設計で、外観はまるで羽を広げた鳥のような曲線と直線が印象的です。
このターミナルは、1960年代を代表する巨大建築物として世界的に評価されました。
このターミナルは2001年にトランス・ワールド航空が経営破綻するまで、長年使用されてきました。
その優美なデザインから歴史的建造物に指定されています。
2016年からは再開発が始まり、建物の基本設計はそのままに、最新のホテルとして生まれ変わる工事が進められています。
505の客室や会議施設などを備えた最新の建築物となり、ジョン・F・ケネディ国際空港
内で初のエアポートホテルとなる予定です。

アメリカにも多い近未来的な建築物

アメリカの近未来的な建築物をご紹介しました。
建築された年代は違いますが、いずれも未来やSFをコンセプトにした建築物です。
ジョン・F・ケネディ国際空港は、アメリカ観光の際の玄関口ともされていますし、ワシントンには多くの博物館も存在します。
観光の際、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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