近年、東京をはじめ多くの都市で建設ラッシュが起きています。
実際に工事現場が多いのはどの場所なのでしょうか。
どんな場所で建設ラッシュが起こっているのか、その原因にはどんなものがあるのかなどをご紹介します。

この記事をお読みの方におすすめの求人

株式会社夢真が運営する求人サイト「施工管理求人サーチ」の中から、この記事をお読みの方にぴったりの「最新の求人」をご紹介します。当サイトは転職者の9割が年収UPに成功！ぜひご覧ください。

ホテル建設ラッシュの臨海部

都市部では建設ラッシュに沸いていますが、特に東京ではそれが顕著です。
東京の中でも特に建設ラッシュといわれているのが臨海部です。
豊洲や有明ではホテルの建設が相次いでおり、客室数500や800を超えるホテルも予定されています。
2020年の東京オリンピックに向け、観光客や訪日外国人などを迎え入れる予定です。
特に豊洲は豊洲市場が開場しており、観光客の増加が見込めます。
そこにホテルを建てることにより、街の活性化にも期待がかかります。
さらに豊洲市場の周辺では、ホテルだけでなく公園や歩行者用道路の整備も進められています。
同じ臨海部の有明でも、遊休地にホテルが多く建てられています。
いずれも東京オリンピックに間に合うように計画されているため、まさに建設ラッシュです。

多くの再開発が控えた東京

東京では再開発も多く行われています。
まずは渋谷の再開発です。
渋谷駅周辺は4エリアに分かれて再開発が進められています。
いずれも高層ビルが建設されており、2018年9月にはホテルと商業施設、オフィスが入る商業施設「渋谷ストリーム」が開業しました。
2019年には47階建て、高さ230mの「渋谷スクランブルスクエア」が開業する予定です。
その他にも多くの高層ビルが建設されています。
また東京駅周辺も再開発が盛んに行われている場所です。
東京駅東側では高島屋日本橋本店を含むエリア一体に、再開発によって、多くのビルが建てられています。
東京駅西側にあるエリアでは「大手町プレイス」「丸の内二重橋ビルディング」など多くの高層ビルが建設されています。
2018年5月に国家戦略特区の東京圏区域会議が開催され、歌舞伎町や赤坂、品川駅周辺も都市再生プロジェクトとして追加されました。
そのため東京オリンピック後も再開発は進んでいくとされています。
東京での建設ラッシュはまだまだ続くとみて間違いないでしょう。

再開発や東京オリンピックで沸く東京

東京オリンピックが開催されることが決まり、臨海部などでは多くのホテルが建てられています。
それに伴い、歩行者道路や公園など、街も整備されるようになりました。
また再開発により東京のあちこちで建設ラッシュが起こっています。
新たな高層ビルが多く建てられており、東京はますます変わっていくことが予想されます。
東京オリンピックが終わっても、東京の建設ラッシュはまだまだ続いていくでしょう。

この記事をお読みの方におすすめの求人

株式会社夢真が運営する求人サイト「施工管理求人サーチ」の中から、この記事をお読みの方にぴったりの「最新の求人」をご紹介します。当サイトは転職者の9割が年収UPに成功！ぜひご覧ください。

関連記事：
こんなに深く人間は穴を掘れる！日本の掘削工事事例：日本一深い駅「土合駅」
格付けとは？建設工事におけるランク制度と入札参加資格について
【工事検査を徹底攻略③】工事検査の検査項目を再確認しよう