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公開日時 2020.05.28
最終更新日時 2022.04.05

消防法とは?施工管理技術者が知ると便利な法律

消防法は、火災を予防するために作られた法律です。
人の命や財産を守るため、消防施設の設置や点検が義務付けられています。
多くの建物に適用されますので、施工管理技士は覚えておきましょう。
本記事では施工管理技士が知っておくと便利な消防法について紹介します。

消防法とは


消防法は火災を予防し、人命や財産を守るために作られた法律です。
また万が一火災が発生した場合でも被害をできるだけ最小限にとどめるために定められています。

消防法の目的

・人命や財産を守るための法律
消防法は火災を予防することによって、人命や財産を守るために定められています。
多くの建物で消防法によって消防設備の点検や設置が義務付けられているので、火災による被害をできるだけ抑えるためです。

・消防設備の設置と点検
消防法では消防設備の設置と定期的な点検が定められています。(第17条)
学校や病院、工場、飲食店、旅館、地下街、複合用途防火対象物などでは、消防用の世知日や消火活動上必要な施設を備えなくてはいけません。
この設備は、政令で定められた基準に従って設置・維持が必要です。

消防法は万が一の際に、被害を最小限に抑えるために定められています。
消防設備は定期的に点検し消防長や消防署長に報告を行わなくてはいけません。

※出典:e-Gov「消防法

消防法の特徴


消防法はもちろん、建築基準法にも建築物の対策について記載されています。
消防法は主に建築物の消防法用設備の設置に関する規制などを担当しています。
また防火管理などのソフト面についても記されています。
さらに出火防止、火災の発見、通報など火災に対する初期対応についても多く定められています。
そのあとの消火や避難についても記載されており、消防活動に関する支援機能があるのが特徴です。
建築基準法では、壁や床、廊下、階段などの材料や寸法、構造など建築物本体に対する防火対策が定められています。
また火災発生防止段階での施策はあまり示されておらず、初期消火段階を突破された場合にいかに火煙の拡大を抑えるか、避難路を確保できるかなどに重点が置かれています。

人命や財産を守るために必要な法律

消防法は、火災の予防から消防活動に至るまで細かい規定が定められた法律です。
建築物に必要な消防設備に関する規定も記載されているので、施工管理技士は必ず内容を知っておきましょう。
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