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公開日時 2020.04.03
最終更新日時 2022.04.06

【施工管理技士が知っておきたい配管道具のアレコレ】カッター

カッターには属製のパイプや塩ビなどを切る際に使用するパイプカッターや、チューブカッターなどがあります。
専用のものを使用することで、早く正確に切断できます。
本記事では施工管理技士なら知っておきたい配管道具の一つであるカッターの概要や種類、使用上の注意点などをご紹介します。

カッターの種類


カッターは金属製のパイプや塩ビ、管などを切断する際に使う道具です。
鋸などでは切れないものも、専用のカッターを使えば素早く切断できます。
以下では主なカッターの種類について紹介します。

カッターの種類と特徴一覧

・パイプカッター
金属性のパイプやアルミ管、ステンレス管、塩ビ管などを切断する際に使う道具です。
カッターにパイプを固定し、回すだけで簡単に切断できます。
静かで正確に切ることが可能です。
鋸などの場合、金属製のパイプは切断できませんが、パイプカッターなら簡単です。
切断したいパイプの大きさに合った径のパイプを選びます。

・チューブカッター
サイズを調整することで、さまざまなサイズの管を切断できるカッターです。
鉄、鋼、銅、アルミニウムなどから作られたチューブ管を切断する際に使用されます。
給湯配管や現場の足場に使われる単管パイプなどの切断にも向いています。
切り粉を出さずにきれいにパイプを切断できます。

カッターは切断する素材や径の大きさによって適したものを選びます。
あまり力を入れずとも切断できるので、用意しておきたい道具の一つです。

カッターの使用上の注意

カッターはあまり力を入れずにパイプやチューブなどを切断できる便利な道具です。
しかし力を入れすぎたり、締め付けすぎたりすると、管がつぶれる可能性があります。
特に薄い金属を切断する場合は力加減に注意しましょう。
塩ビなど柔軟性のある素材は、多少強く締め付けても問題がないとされています。
逆に締め付けが弱すぎるとずれたり、切断できなかったりします。
切断する時には、一度に切らないようにしましょう。
最初にガイドラインを付け、数回に分けて切断します。
一度に切ろうとするとラインがずれてしまうことがあります。
またカッターは性質上、切断面が少し盛り上がってしまいます。
そのため平らに切断したい場合は、鋸を使う場合もあります。
用途に合わせて選びましょう。
またカッターの内側は非常に鋭利ですので、誤って手で触らないように注意しましょう。

楽にパイプなどを切断できる道具

カッターは、パイプやチューブなどを楽に切断できます。
あまり力も必要ないので、誰でも簡単にできるのが特徴です。
対象の素材や径によって適したカッターが異なるので注意しましょう。

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