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【施工管理技士が知っておきたい左官道具のアレコレ】左官鏝

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公開日時 2023.04.02 最終更新日時 2023.04.02

左官鏝は、漆喰やモルタルなどを床や壁に塗るための道具です。
基本的には平たい鋼などの板に持ち手がついたものです。
用途によって材質や形などが異なるので使い分けます。
本記事では施工管理技士が知っておきたい左官鏝の種類や手入れ方法などを紹介します。

左官鏝の種類

左官鏝の種類


左官鏝は漆喰、モルタル、コンクリートなどを床や壁に塗るための左官道具です。
さまざまな大きさや形状があるので、用途によって使い分けます。
以下では左官鏝の種類を紹介します。

左官鏝の種類と特徴一覧

【角鏝】
長方形の板に持ち手がついたタイプです。
広い面積の塗り作業に使用されることが多いです。

【仕上げ鏝】
先端が鋭くとがっているタイプです。
主に仕上げ作業に使われます。

【櫛目角鏝】
モルタルや接着剤に櫛目を入れる作業に使われます。

【シゴキ鏝】
塗り面を補修するために使うタイプです。

【ハイモルタル鏝】
主にモルタルやコンクリートの土間作業に使われます。

【ゴム鏝】
板の部分がゴム製の鏝です。
タイルとタイルの隙間を埋めるなど、傷つきやすい場所に使用します。

【レンガ鏝】
ブロックやレンガの積み上げ作業、モルタルをすくう作業などに使用します。

【鶴首鏝】
狭い場所に使用する鏝です。
板の部分が鶴の首のような形をしていることから名付けられたといわれています。

【面取り鏝】
出隅を仕上げる場合に使われます。
直角が出ている「内角面引き鏝」や、アールがついておらず直角が出ている「切付面引き鏝」などがあります。

左官鏝は鏝板と一緒に使われます。
鏝板は材料を塗る前に、いったん手元に置くための道具です。
表側は平らになっており、裏側に持ち手がついています。
左官鏝を利き手、反対の手に鏝板を持って作業します。

左官鏝の手入れ方法

他の道具と同じく、左官鏝もこまめな手入れが必要です。
まず作業が終わったら、左官鏝について材料を良く洗い流します。
作業後にそのままにしておくと、材料が固まってしまい取れにくくなるからです。
また水分が残っているとサビの原因になるので、良く拭き取りましょう。

刃物用のオイルを塗る方法もある
水分を拭き取ったら、サビ防止のために油を塗る方法もあります。
作業前には油をしっかり拭き取りましょう。
もし歪んだり、欠けたりした場合は、早めに修理に出すことが大切です。

壁塗りに欠かせない道具

左官鏝は、左官職人の代表的な仕事とされる「壁塗り」に欠かせない道具です。
モルタルや漆喰、珪藻土などの素材や塗る場所によって適した鏝を使用します。
また作業後にはきちんと手入れをしないと長持ちしません。
そのためこまめに手入れを行いましょう。

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