ページトップに戻る
公開日時 2020.03.23
最終更新日時 2022.04.06

【施工管理技士が知っておくべき道具の知識】長靴の種類

施工現場での必須アイテムともいわれるのが長靴です。
長靴は作業員の足を守り、安全で快適に作業するために重要な道具です。
そんな長靴にも用途に合わせたさまざまな種類があります。
本記事では長靴を着用する意義と種類について紹介します。

長靴の意義

多くの現場で着用するようにいわれているのが長靴です。
長靴は作業員の足を守り、安全に作業するために必要なアイテムです。
具体的にどんな意義が考えられるのかを、以下で説明します。

長靴の意義一覧

・安全に作業できる
スニーカーよりもカバーする面積が大きいので、足を守ってくれます。
長靴の中でも特に安全なのが、「安全長靴」です。
つま先部分に保護先芯が入っており、落下物などから足を守ります。

・防水性が高い
長靴はスニーカーなどに比べてひざ下までカバーしてくれます。
防水性が高く、雨の日やぬかるんだ地面でも比較的安全に作業できます。

・耐寒に優れている
冬季や寒冷地などでの作業の際にも、長靴の方が耐寒・防寒に優れています。

長靴は、作業員が安全で快適に作業するために必要なアイテムです。
また長靴にもさまざまな種類があるので、現場によって使い分けることが大切です。

長靴の種類

長靴には機能が追加されているものもあります。
ここでは長靴の種類を紹介します。

安全長靴

つま先に保護先芯が入っている長靴です。
特に落下物の危険性がある作業で使われます。
そのような現場では労働安全衛生規則などによって着用が義務付けられています。
水気の多い場所ではゴム製のものがおすすめです。
また安全長靴は製品に日本工業規格のJISマークがあるものを選びましょう。

耐油長靴

耐油性に優れた長靴です。
油を使用したり、発生したりする現場で使用されます。
一般的には塩化ビニール製かニトリルゴム製が種類です。
食品加工工場ではしこの耐油長靴が使われることがほとんどです。
また抗菌加工を施されたものもあります。

耐寒・防寒長靴

寒冷地や冬季の作業に使われます。
また冷凍・冷蔵庫内での作業に使われることも多いです。
水や雪の侵入を防ぐカバーのついたものが多いです。

土木用長靴

土木作業に向いている長靴です。
土・泥・雪などが入りにくいように、履き口にフードがついています。
水中などでの作業に使う銅付長靴も、土木用長靴に分類されます。

適した長靴を選ぼう

見た目には大きく違いはありませんが、長靴にも種類があります。
施工管理技士は、作業員の安全を守り、快適に作業したもらうために、作業に適した長靴を選んでもらいましょう。
また安全長靴が必要な現場では、必ず着用するように指示することが大切です。

俺の夢は「施工管理技士の派遣転職」に特化し、業界最大級の求人数、30年以上の転職サポート実績を誇る求人サイトです。
このサイトでは、施工管理技士の方に役立つ情報を「トレンド」「キャリア」「知識」の3つに分けてお届けしています。
運営企業:株式会社 夢真

Twitter LINE
NEW

新着求人

2024年3月29日更新
新着情報0
現在、新着求人はありません。