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【施工管理技士が知るべき足場の知識】足場とは

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公開日時 2023.04.15 最終更新日時 2023.04.15

建設現場で高所作業をする際には、「足場」が必要になります。
普段から利用している足場ですが、その定義や使用シーンを正確に理解しているでしょうか。
施工管理技士の皆さんにとって非常に重要なものなので、この記事を通じて足場に関する知識を復習していきましょう。


 

足場とは


「足場」とは、工事現場において高所での作業を安全に行うために設置する仮説設備のことです。
高層ビルやマンション上階の外部修理、看板の取り付けなどを行うには、足場を設置してからでないと作業に取り掛かることができない場合もあります。
また建設工事の種類によって適している足場も違い、よく使用されるくさび緊結式足場・枠組足場・単管足場や、橋梁など足場が地上に設置できない現場で使われる吊り足場などがあります。

足場は、建設現場において非常に重要で欠かせない役割を果たしています。
そして、多くの建設工事において使用されるため、足場についての様々な災害防止対策の規則が定められています。
厚生労働省からは、労働安全衛生規則等による労働者に対する措置が取られています。
また「墜落災害防止対策」として、使用する資材の設置を規定しています。
さらに国土交通省からは、建築基準法等による主として第三者に対する措置が取られていて、公衆災害防止対策として立地条件に基づく使用資材の設置を規定するなどしています。

足場の意義と使われるシーン

足場の意義と使われるシーン


「足場」の意義とは、高所で安全に作業ができることです。
また、次のようなシーンで実際に使用されます。

  • 住宅建造:地上からでは届かない高さでの作業の際に、足場を使用します
  • イベント:イベント会場では、高所に看板や装飾物の設置をするため、足場を組んで作業を行います
  • 造船:大きな船を造る際には、地上に足場を設置できないため、吊り足場を使います
  • 斜面法面:盛土や切土によって人工的な斜面を作り出す際にも足場を使います
  • 改修・保全:高いビルやマンションなどの建物の上階を改修したり保全作業をしたりする際にも足場が必要になります
  • 架設通路:工事現場での作業のための架設通路を設置する際も足場が必要になります

足場についての知識をおさらいしよう

「足場」とはどのようなものか、定義や意義、使用するシーンは理解できたでしょうか。
足場は建築工事には欠かせないものなので、建築業に携わる施工管理技士は詳しく知っておく必要があります。
一般的に想像する住宅建造のような建築現場だけでなく、イベント会場の設営や高層建築物の修理などにも使用されており、それぞれの建築現場に適した足場の種類なども併せて頭に入れておくと良いでしょう。

出典:国土交通省近畿地方整備局「足場に係る 改正労働安全衛生規則等について」


 


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