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公開日時 2019.11.27
最終更新日時 2022.04.06

施工管理者が知るべき建具の世界:取っ手の種類と特徴

扉やふたを開閉するために欠かせない建具の一種が取っ手です。
基本的にU字型をしていて、手や指で引っ張りやすいように設計されています。
材質、形状、色などさまざまな種類があり、使用用途によって設置するものを決めます。
本記事では取っ手の種類や特徴についてご紹介します。

取っ手の種類一覧


取っ手は建具の種類の一種で、扉やふたなどを手や指で動かすために固定されている部品のことを指します。
使いやすいように手や指で引っ張りやすい構造になっており、取っ手には用途によってさまざまな種類があります。

取っ手の種類と特徴一覧

・めねじタイプ
背面からねじで固定して使用するタイプです。
取っ手用変換座金を使用すれば、前面取り付けタイプに変換できます。

・おねじタイプ
背面からナットで固定して使用するタイプです。

・前面取り付けタイプ
前面からねじで固定して使用するタイプです。

・はめ込みタイプ
パネルにはめ込んで使用するタイプです。
持ち上げたり、引っ張ったりする引き出しに適しています。
扉から飛び出さないため、省スペースにしたい場所に便利です。

・折り畳み式タイプ
使用しないときは取っ手本体を倒し、折りたたむことのできるタイプです。

・回転タイプ
回転取っ手は、表面は平らですが裏側がU字状になっているタイプです。
押して回転させることで、取っ手が現れます。
使い勝手は通常のものに比べると劣りますが、突起物を出したくない部分に便利です。

ステンレス、アルミなどさまざまな材質で作られています。

取っ手の特徴


基本的にU字上の取っ手が多く、どんな家具にも合わせやすいようにさまざまなデザインが揃っているのが特徴です。
アルミやステンレス、スティールなど材質もさまざまで、シーンによって使い分けられます。
スペースが取れない場所用に、前傾・オフセットタイプや指で操作するコンパクトタイプもあります。

カラーバリエーションも豊富

形状はもちろんカラーバリエーション豊富なところも特徴です。
インパクトを与えたり、操作部分を目立たせたりなど、さまざまな用途から選ばれます。
またできるだけ多くの人に伝わりやすい、色覚にとらわれないユニバーサルデザインの取っ手も販売されています。

使用する場所によって選べる取っ手

取っ手は取り付け方法によってさまざまな種類があります。
また材質や形状、カラーなどの種類が豊富なため、使用用途によって豊富なラインナップから選べるのが特徴です。
施工管理者はそれぞれの特徴を知っておきましょう。

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