施工管理の求人・転職情報掲載。資格者・現場経験者は即採用【施工管理求人サーチ】

施工管理求人サーチロゴ
夢真の転職支援 施工管理求人サーチ電話番号
お気に入りリスト
まずは無料WEB登録
メルマガ登録

型枠解体とは?建設現場で知っておきたい型枠解体の仕事内容を詳細レポート

学ぶ
公開日時 2023.02.17 最終更新日時 2023.02.17

型枠解体とは、コンクリートを流し込むための型枠を撤去・搬出する作業のことをいいます。型枠解体といっても、ただ型枠を取り壊すのと違って、順序や注意点も少なくありません。型枠解体の仕事内容について解説します。

型枠解体とは?

型枠解体とは、型枠内に流し込んだコンクリートが完全に固まったあと、いらなくなった型枠を取り除く作業のことを指します。解体というと建築物を取り壊す作業を連想させますが、型枠解体は鉄筋コンクリート造の建築物を作るうえで必要な作業の一つです。

建築物を作る作業のなかでは比較的簡単な作業として位置付けられていますが、型枠はただ解体すればいいというわけではありません。解体には決められた順序があり、手順を誤ると型枠が崩れて大きな災害となってしまうこともあるため、決して気が抜けません。

型枠解体の仕事内容

型枠解体の仕事内容

型枠解体と解体材の搬出は以下のような手順で進められます。まずはパイプ、サポート、ホームタイといった金物の解体から取り掛かります。金物を撤去したあと、木やパネルなどからなる壁型枠を解体します。続いて、天井に貼られているスラブ型枠を取り除いたら型枠解体の完了です。

型枠解体では、動きが制限されたり、解体材の集積場所がないような困難なケースでは、経験のある作業員が配置されるのが一般的です。また、安全通路を確保し、解体した材料を置かないよう心がける必要があります。とくに、たてパイプの倒壊には注意が必要です。

取り除いたベニヤなどの解体材は、できるだけよい状態で解体するのも大切なポイント。きちんと釘仕舞いを行って、種類や寸法ごとに整理しなくてはなりません。

まとめ

解体作業は建築物を作る工程のなかでは比較的シンプルな作業といえますが、順序や注意点が守られなければ、大事故につながることもあります。建設工事の重要な作業の一つとして、仕事内容についてきちんと押さえておきましょう。

関連記事:
【建設業】基礎工事に関わる年収について紹介
布基礎とベタ基礎の工法の違いについて説明できますか?
基礎工事とは?施工の種類や内容について


当サイトの記事は基本的には信頼性に足る情報源(公共機関や企業サイト、または専門家によるもの等)をもとに執筆しており、情報の正確性・信頼性・安全性の担保に努めていますが、記事によっては最新の情報でない場合や情報の出典元表記や正確性が充分でない場合があります。予めご了承ください。

建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
このコラムでは上記の実績と知見を活かし、建設業界で働く方の転職に役立つ情報を配信しています。

株式会社夢真 コーポレートサイト

Twitter LINE
RECOMMEND

おすすめ求人

PAGE TOP

まずは無料登録
お電話でのお問い合わせはこちら