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公開日時 2018.11.20
最終更新日時 2022.04.06

施工管理の人が語る仕事の本音!実は施工管理って○○なんです

施工管理という重い責任が課せられる仕事をする現場監督。
若い作業員たちにとっては「絶対的な存在」に近く、「憧れの役職」かもしれません。
しかし、「威厳たっぷり」で「自信たっぷり」な現場監督たちでも、実は不安を抱えながら仕事をしているときもあるのです。
今回は、現場監督たちの「本音」から、施工管理の仕事をより深く理解してみましょう。

「実は施工管理って大変…」だからこそアツくなれる!?

ある現場監督は、次のように語ります。
「現場監督は、どんなに厳しい予算の仕事でも現場を率いてやり遂げ、そして利益を出さなくてはならない」この現場監督は、経験7年目でベテランの域にも達しますが、現場監督になったばかリから今日に至るまでこのような厳しい状況に置かれてきたようです。

しかし続けて、次のようにも語っています。
「ハードルが高い仕事のほうが、自分の成長が実感できます。ときには社長や営業スタッフから『ほとんど利益が出ないけど頼む』などという、無茶ぶりはありますが、頼りにされていると思うと燃えます」

現場監督は、建築資材や仕様、要員、レンタル機材などをすべて洗い直して、価格交渉をしてコストダウンする役割も担っています。先ほどの現場監督は、「これを徹底的に突き詰めると、みんなが無理だと思っていた現場でも黒字になる」と語っていました。

こうしたことを繰り返している現場監督は、「どんな現場でも黒字にする」という存在になるでしょう。厳しい現場ほど、現場監督をアツくさせ、成長させることが分かりました。

「実は施工管理って休みが少ない」しかし、ある時を境に…!?


ある現場監督は、「施工管理の仕事を始めたころは、休みが少なく、たまに休みがあってもゆっくり休めなかった」と語っています。

当時は、「始業から定時までは、ほとんど自分の仕事はできず、現場は同じことを何回もいわないと正しい仕事をしてくれず、発注主からの指示も何度も修正される」という状況が続いていたそうです。また、「調整したものを調整し直す」というケースも多かったようです。

この現場監督は、「3年目くらいから工夫次第で休みが取りやすくなった」と話しています。その理由は、「工事の先の先を読み、想定されるあらゆるリスクを潰していくと、びっくりするほど現場がスムーズに回るようになったから」と語っています。

また、現場監督の駆け出しのころ、毎日走り回っている自分に対して、先輩から「急に仕事が楽になるよ」と言われたことがあるそうですが、今ではそれを実感しているそうです。

まとめ

現場監督の「本音」を聞くと、そこには少なからず不安や不満がありました。しかし彼らが、自分の仕事を語るときの眼差しには、光るものがあり「本音」で現場監督の仕事に誇りを持っていることが分かりました。
現場監督の仕事は、責任が重大で時にはそれがプレッシャーに感じてしまうこともあるでしょう。だからこそ成長できたときの実感は、なかなか他の仕事では味わえないものなのではないでしょうか。あなたも第一線の現場監督を目指してみませんか。

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