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工事発注のいろは!具体的な発注までの流れを紹介

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公開日時 2023.02.27 最終更新日時 2023.02.27

工事が発注される流れは、公共工事と民間工事とで大きく異なります。今回はそれぞれの具体的な発注までの流れについて解説します。

公共工事の場合

公共工事の場合

公共事業の工事が発注される場合、はじめに資格審査が行われます。
この段階では、入札競争に参加しようとする業者が建設業の許可を得ているかどうか、経営事項審査を受けているかどうか、各種税金に未納がないか、欠格要件に該当しないかどうかが審査されます。

次に入札・契約が行われます。一般競争入札となる場合は公告され、業者が提出した申請書や資料を受けて、参加資格の確認を行い、入札となります。

公募型の指名競争入札の場合、技術資料の作成・提出について掲示が行われ、業者が提出した技術資料を審査したあと指名通知され入札となります。

工事希望型の指名競争入札の場合、業者が提出したが技術資料を審査したあと指名通知され入札となります。

指名競争入札の場合、有資格者登録名簿のなかから指名通知され入札となります。

入札の内容や金額によって契約者が決定され、発注となります。

民間工事の場合

民間工事の場合は、工事内容によって異なりますが、大まかな流れは以下の通りです。

1. 設計業者の選定
2. 設計監理業者による設計・積算業務
3. 見積もり依頼業者の選定
4. 見積もり
5. 設計監理会社、候補企業との協議や交渉
6. 契約・発注

見積もりを依頼する業者を選定する際は、設計監理会社と協議を重ねながら信頼できる業者を特定します。5社程度選ぶのが一般的です。

価格については、過去の工事事例からだいたいの目標価格が設定され、設計監理会社と協議したうえで業者も受け入れると思われる価格が設定されます。予算よりも高い額が提示された場合は、見積額の安い業者を競わせて価格を下げることが多いようです。

まとめ

公共工事と民間工事とで、工事の発注までの流れは大きく異なります。
発注までにかなり長い時間を要することもあるので、工事を予定通りに完了させるためには、しっかりフローを押さえておくようにしましょう。

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