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主任技術者と現場代理人の仕事?役割の違いとは

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公開日時 2023.05.24 最終更新日時 2023.05.24

「主任技術者と現場代理人の違いについていろいろ調べたけど、いまいち区別がつかない」と悩んでいる人のために、今回は両者の役割の違いを丁寧に解説します。

違いがわかりにくいのは主任技術者が現場代理人を兼務することがあるから


「主任技術者と現場代理人の違いがわからない」というのは当然です。なぜなら主任技術者は現場代理人を兼務できることがあるからです。
つまり、「主任技術者と現場代理人が同じ人物の建設現場」と「主任技術者と現場代理人が別の人物の建設現場」があるということです。

似た仕事をするので兼務でもかまわないときがある

ではなぜ、主任技術者が現場代理人を兼務して良いかというと、この2つの役職の仕事が似ているからです。似たような仕事で、業務量のボリュームもそれほど多くないのなら、1人の人に任せても良い、というルールなのです。
主任技術者と現場代理人の仕事は大体次のような内容になります。

◇主任技術者の仕事
施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管理、工事の実施に従事者の技術上の指導監督。

◇現場代理人者の仕事
建設業者(建設工事の請負人)の代理となって、請負契約の履行を確保し、現場を取り締まる。労務管理、工程管理、安全管理を行う。発注者や監督職員との連絡。

工程管理についてはダブっています。それ以外でも両者とも「現場の全体をみている」仕事をしているのです。

ではなぜ2つの役職があるのか

兼務をしてもいいのなら、なぜわざわざ主任技術者と現場代理人という2つの役職(ポスト)が用意されているのでしょうか。「最初から1つの役職にすれば良いのではないか」と感じる人もいるかと思います。
しかし、主任技術者は「建設業法が配置を義務付けている役職」で、現場代理人は「発注者と請負人の間の契約で配置される役職」という違いがあるため、2つの役職があるのです。

まとめ

主任技術者に現場代理人を兼務させるかどうかは、役所に相談して決めます。なぜなら、どちらも重要な仕事を担当するので、役所が「1人では荷が重すぎる」と考えることがあるからです。

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