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現場監督なら知っておくべき!ISOの意味と歴史について

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公開日時 2023.05.18 最終更新日時 2023.05.18

現場監督の仕事をしていると、会社でISOを取得するという話を耳にすることがあるでしょう。
ISOを取得すれば仕事を取る上で有利になり、会社の業績アップに繋がるということもよく聞くかもしれません。
しかし、ISOについてあまり詳しくない人も多いのではないでしょうか。
ここでは、ISOの意味と歴史について解説していきます。

ISOとは何か?

ISOというのは国際標準化機構という組織のことで、スイスのジュネーブに本部が置かれています。
企業が製品を製造したりサービスを提供したりする際に、大きさや安全性、機能などが大きく異なると、支障が出ることがあるでしょう。
ISOは標準化された規格を提供し、企業ごとに異なる規格の統一を目指しています。
特に国際取引においては、規格の統一は取引の活性化を促します。
同じような製品でも国によって規格が大きく異なると、性能や利便性などの比較が難しいでしょう。
統一された規格を用いることで、海外製の製品も積極的に使用できるようになります。
ISOでは、工業製品とマネジメントの規格を提供しており、規格の種類によりナンバーを割り振っています。
そして、各企業に対して認証を行うという仕組みです。
認証を受けようとする企業は、審査機関に申込を行い、審査を受けます。
無事に審査に通った場合には審査機関に登録されて、ISOを取得したということを取引先企業などにアピールすることが可能です。
取引先を決める際にも、ISOを取得しているかどうかは、重要な判断材料になります。

ISOの歴史

ISOは戦後の間もない1947年2月に発足しました。
戦前から万国規格統一協会という組織があり、この組織が前身となってISOが作られました。
万国規格統一協会は戦時中に活動を停止しており、終戦後に開かれた会議で世界標準に関する新たな機構を作ろうということが決まり、ISOが発足したという経緯です。
1ヶ国から1機関参加できる仕組みになっており、157ヶ国が加盟しています。
日本からは1952年に日本工業標準調査会(JISC)が加盟しています。
1957年にはJISCはISOの理事会メンバーにも選ばれました。
その後も何度か理事会メンバーに選出され、現在では常任理事会メンバー扱いになっています。
1985年には東京がISO総会の会場にも選ばれました。
日本はISO発足後の間もない時期から、ISOにおいて重要な役割を果たしてきたと言えます。

ISOの重要度は高い

ISOにより規格の統一が進むことで国際取引が活性化されます。
また、ISOは国内企業同士の取引においても重要視されることが多いです。
現場監督の仕事をしている人は、自分の会社や関連企業などでどんなISOを取得しているのか把握しておくといいでしょう。


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