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事故防止に必須!反射チョッキについてご紹介します!

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公開日時 2023.03.23 最終更新日時 2023.03.23

道路工事や大規模建設現場などで、事故を防止するために欠かせない装備品が反射チョッキです。
安全ベスト、夜光ベスト、反射ベストなどとも呼ばれるこのチョッキについて詳しくご紹介します。

反射チョッキとは

反射チョッキとは

反射チョッキとは、反射材を表面にとりつけた作業衣・装備品です。
主に交通が多い場所で、他者から認識されやすくし、接触事故などを防ぐという目的で使用されます。
同じ用途のものが、反射チョッキ以外にも安全ベスト、反射ベスト、ポリスチョッキ、ハイウェイチョッキ、夜光ベスト、ハイビジビリティベストなどと呼ばれることもあります。
製品の規格は、長い間反射材自体に関するもの(JIS Z 9117)しか存在しませんでしたが、欧州のEN471に倣って2015年に高視認性安全服の規格JIS T 8127が制定されました。

誰がどういう場合に着用する?

反射チョッキはジョギングや防犯パトロール、サイクリングなどで一般人が着用する場合と、職務上での安全等をまもるために着用する場合があります。
後者は日本国内では、警察官・消防・交通誘導をおこなう警備員、土木工事作業員、国土交通省やNEXCOなどの道路維持管理要員、車両サービス要員、鉄道の保全に従事する場合の作業現場や、大規模な工場や倉庫、港湾荷役作業などで着用されている姿が見られます。

建設現場の安全に欠かせない反射チョッキ

建設現場の安全に欠かせないのが反射チョッキ。
日本ではまだ法律で反射チョッキの着用を義務付けている項目は無いのですが、実際現場ではほぼ着用が規定されていますよね。
例えば、高速道路などの道路工事において作業する場合、管轄の警察署に道路使用許可や道路専有許可を提出する必要がありますが、その際に、合わせて提出する安全対策書類には、ヘルメット・安全チョッキ・安全靴・笛などの安全に関する装備の着用が義務付けられています。

EU諸国では一般人も着用義務

EUは反射チョッキの先進国ともいえ、規格に合格した反射チョッキしか販売できないとされています。
また、EUの一部の加盟国では、新車の販売時から安全作業衣を車載することが義務付けられているのです。
このため、日本ではホームセンターや作業服店でしか買えない反射チョッキがガソリンスタンドでも販売されているのを見ることができます。

反射チョッキは常に着用を

道路工事などの現場で着用することが多い反射チョッキ。
EU諸国では、高速道路を歩行する際には一般人でも反射チョッキの着用が義務付けられています。
これは、遠くからでも他者から視認できる安全性が認められているからにほかなりません。
建設現場でも着用忘れが無いように現場監督主体で徹底していきましょう。

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