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公開日時 2018.11.22
最終更新日時 2022.04.06

現場巡視を攻略②!現場巡視の理想的な流れについて

現場の安全確保や作業環境管理、作業員の健康管理などを目的に行われる現場巡視。
具体的にはどのような流れで行えば良いのでしょうか。
現場巡視を行う上で気を付けたいことや、現場巡視の流れなどについてご紹介します。

現場巡視の流れ

現場監督が行う現場巡視は、作業管理や作業員の安全確保などの目的で行われます。
まずは巡視を実施する目に計画を立てます。
どの部分を見るのか、重点的に見ていくのはどのポイントなのかを明確にしましょう。
チェックリストなどを活用するのもおすすめです。
職場に合ったチェックリストを使うことで効率的に巡視を行えます。
また見落としを防ぐことができます。
ただし同じリストばかりを使っているとその項目しかチェックしなくなってしまうのでこまめに項目を変えるか、他の部分も見るように心がけましょう。
1つの部分に不備が見つかった場合は、そこだけでなく同種の設備にも不備がないか確認します。
そうすることでより効率を上げることができます。
また見て回るだけでなく作業員の話も聞きましょう。
見て回るだけではわからない、ヒヤリハット事例や対策案などの情報を得ることができることも多いです。

巡視のあとは改善を

巡視は作業員が立ち入る場所はすべて巡視の対象としましょう。
あまり立ち入らない場所だからといって後回しにすると、思わぬ危険が隠れているかもしれません。
現場巡視を行ったあとは評価を行いましょう。
改善点はあるか、安全面の不安はないかなどを記入します。
巡視は見るだけでなく問題点を改善していく行動が大切です。
問題が発覚したら報告書にまとめ、速やかに解決に向けて行動しましょう。
現場で解決できる問題であればすぐに行います。
すぐにできない大きな改善点が見つかったり、時間がかかったりする場合は上司などに報告します。
もしどのように改善していか、どのレベルまで改善したほうが良いか悩んだ場合も報告と相談を行います。
安全衛生委員会へ報告する場合もあるでしょう。
現場監督だけで悩まずに専門家の意見を聞くことが大切です。

問題点を解決する巡視へ

現場巡視は、問題点の発見・解決、安全性の確保、定点観察などの目的で行われます。
現場監督が巡視を行うことで、未然に危険を予測できたり、作業員への激励を行ったりできます。
最初は慣れないことも多いですが、繰り返す内にスムーズに行えるようになるでしょう。
また巡視を行うことが現場内で周知されれば、情報のやり取りなども問題なく行えるようになります。
定期的に現場巡視を行い、現場の安全性を確保しておきましょう。

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