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施工管理の仕事内容とは?現場監督との違いや資格の種類について解説

知る
公開日時 2022.08.29 最終更新日時 2022.08.29

施工管理とは、工事のスケジュール管理や安全管理など工事に関わるすべての業務を行うことであり、現場監督よりも業務範囲が広い点が特徴です。

就職・転職活動をしている方の中には、施工管理に興味があるものの仕事内容がわかっていない方もいるのではないでしょうか。

本記事では施工管理の仕事内容を解説した上で、施工管理の資格について紹介します。

施工管理技士になるか悩んでいる方は、本記事の内容をぜひ参考にしてみてくださいね。

 


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施工管理とは|「きつい」「やめとけ」と言われる理由

施工管理とは、建設工事全体の管理をする仕事であり、資格がなくても業務を行える点が特徴です。

工事を行う業者には、1人以上の施工管理技士の有資格者を配置することが義務付けられています。

施工管理技士として働く場合、ゼネコン(総合建設会社)やハウスメーカー、建材メーカーなどに勤務して工事の管理を行います。

自分が携わった建築物が世の中に残るやりがいがありますが、以下のような理由で「きつい」「やめとけ」と言われることがあるため注意が必要です。

  • 労働時間が長い
  • 業務量が多い
  • 転勤が発生する
  • 体力に限界を感じてしまう
  • 勉強が必要

担当している現場の工期が遅れている場合、納期間近には残業が多くなり、体力的にしんどくなることがあります。

携わっている案件の進捗次第で忙しくなるケースがあることを把握しておきましょう。

なお、上記5つを含め、その他施行管理の仕事が「きつい」「やめとけ」と言われる理由は下記記事で詳しく解説しています。合わせておよみください。

※関連記事:施工管理がきつい理由とその解決策を解説|メリットも知っておこう

施工管理と現場監督の仕事の違い

施工管理と現場監督の仕事の違いは携わる業務範囲であり、施工管理のほうが多くの業務を行います。

項目仕事内容
施工管理工事に関わるすべてのことを行う
・現場のスケジュール管理
・現場の安全管理
・予算管理
・書類作成
・役所への手続き など
現場監督現場の管理を行う
・現場でのスタッフへの指示
・現場のスケジュール管理 など

上記のように施工管理は現場での対応だけでなく、予算管理や取引先とのやり取りなど現場外の工事に関わる業務も担当します。

より詳しくは下記記事もご覧ください。

※関連記事:現場管理とは?施工管理と現場監督の違いや仕事内容の詳細と資格3つ

施工管理の平均年収・給与

施工管理の平均年収は約440万円であり、資格を保有していたり、大手企業に勤めていたりすると年収が上がる傾向にあります。

また施工管理の上位資格である1級施工管理技士を取得していると、より多くの給与をもらえます。

施工管理の仕事に就いて食べていけるか心配な方は、年収について解説している以下の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:施工管理技術者の気になる年収や転職事情は?独自アンケート結果を公開!

施工管理の仕事内容をわかりやすく解説

施工管理の仕事内容は以下の4つの管理業務です。

  • 原価管理
  • 工程管理
  • 品質管理
  • 安全管理

それぞれの仕事内容について以下より解説しますので、施工管理の職に就きたい方は参考にしてみてください。

原価管理

施工管理の原価管理とは、人件費や材料費などの工事にかかる原価を計算して、予算内に抑える業務です。

トラブルが発生した場合には、施工の計画や工程を見直して軌道修正し、収益を確保するために原価が予算を超えないようにします。

工程管理

施工管理の工程管理とは、工期までに建築物や道路が完成するようにスケジュールを管理する業務です。

設計図どおりに工事が完了するように、スケジュールの立案・作業スタッフの配置・重機の手配を行います。

工事の規模が大きくなるほど、作業スタッフの人員や資材の数量が増えるため、工程管理の難易度が上がります。

品質管理

施工管理の品質管理とは、完成した建築物や道路の強度や密度が規定を満たしているか確認する業務です。

また工事で使用する資材の寸法や品質が仕様書の規格を満たしているかチェックすることも、業務に該当します。

安全管理

施工管理の安全管理とは、施工に携わっているスタッフに身体的な危険がないように安全を確保する業務です。

具体的には以下のような作業を行います。

  • 設備の設置・整備(消火器・手すりなど)
  • 使用機材の安全点検
  • 作業スタッフの健康管理
  • 危険な場所への看板設置 など

作業スタッフの安全を確保するために、施工管理を担当する場合は安全管理をしっかり行う必要があります。

施工管理の資格

施工管理の資格は仕事内容によって以下の7種類に分類されます。

  • 建築施工管理技士
  • 建設機械施工管理技士
  • 土木施工管理技士
  • 管工事施工管理技士
  • 電気工事施工管理技士
  • 電気通信工事施工管理技士
  • 造園施工管理技士

資格ごとの試験の難易度について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:施工管理技士の難易度を種類別に解説!資格をとるメリットは?

建築施工管理技士

建築施工管理技士とは、建築工事におけるすべての工程を管理できる国家資格であり、1級と2級で対応できる業務範囲が異なる点が特徴です。

資格特徴
1級建築施工管理技士・建築一式工事から解体工事まで工事の規模に関係なく、主任技術者・監理技術者として働ける・すべての分野の施工管理に携われる
2級建築施工管理技士・中小規模の主任技術者として働ける・建築・躯体・仕上げ分野の施工管理に携われる

大規模な工事の責任者になりたい方には、1級建築施工管理技士の取得がおすすめです。

1級・2級建築施工管理技士の試験の合格率・難易度について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

建設機械施工管理技士

建設機械施工管理技士とは、ブルドーザーや油圧ショベルなどの建設機械の運転・安全管理を行える国家資格であり、1級と2級によって扱える建設機械が異なる点が特徴です。

資格特徴
1級建設機械施工管理技士すべての建設機械の運転・安全管理を行える
2級建設機械施工管理技士以下のうち取得した種別のみ運転・安全管理を行える・第1種:ブルドーザー・トラクター・ショベルの運転・第2種:パワーショベルの運転・第3種:モーター・グレーダーの運転・第4種:ロード・ローラーの運転・第5種:アスファルトの表面仕上機の運転・第6種:杭打機の運転

1級建設機械施工管理技士は制限なくすべての建設機械を扱えますが、2級建設機械施工管理技士は取得した種別の建設機械のみ運転できます。

建設機械施工管理技士の試験を受けようとしている方は、合格率・難易度を解説している以下の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:1級・2級建設機械施工管理技士の合格率・難易度は?資格概要や受講概要を解説

土木施工管理技士

土木施工管理技士とは、土木に関わる建設現場において工程管理や原価管理などを行う国家資格であり、1級と2級によって対応できる工事現場の規模が異なる点が特徴です。

資格特徴
1級土木施工管理技士・一般・特定建設業の営業所における専任技術者になれる・作業工程ごとの責任者である主任技術者になれる・現場を指揮する監理技術者になれる
2級土木施工管理技士・一般建設業における専任技術者になれる・作業工程ごとの責任者である主任技術者になれる

1級土木施工管理技士は大規模な現場での専任技術者になれたり、監理技術者になれたりする点が大きな特徴です。

土木施工管理技士の試験の難易度・合格率について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:1級・2級土木施工管理技士の難易度・合格率!受験資格や実務経験も解説

管工事施工管理技士

管工事施工管理技士とは、各設備の管工事(パイプやダクトを配置・配管する工事)における工程や安全などの管理を行える国家資格です。

1級と2級によって対応できる業務が異なり、それぞれの違いを以下の表にまとめました。

資格特徴
1級管工事施工管理技士特定建設業と一般建設業において、専門技術者・主任技術者・監理技術者になれる
2級管工事施工管理技士一般建設業において、専任技術者・主任技術者になれる

1級管工事施工管理技士であれば、大規模な建築物にあるパイプやダクトの工事に携われます。

管工事施工管理技士の難易度・合格率について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:1級・2級管工事施工管理技士の難易度・合格率は?試験勉強方法も解説

電気工事施工管理技士

電気工事施工管理技士とは、電気に関する工事の施工を管理する国家資格であり、1級と2級によって対応できる工事現場の規模が異なる点が特徴です。

資格特徴
1級電気工事施工管理技士特定建設業の営業所の専任技術者・監理技術者になれる
2級電気工事施工管理技士一般建設業の専任技術者・主任技術者になれる

1級電気工事施工管理技士であれば、大規模な建築物の電気工事に携われるため、2級電気工事施工管理技士よりも年収が高い傾向にあります。

電気工事施工管理技士の取得を検討している方は、試験要項について解説している以下の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:電気工事施工管理技士取得について|1級2級の違いや試験要項についても解説

電気通信工事施工管理技士

電気通信工事施工管理技士とは、2019年に新設された資格であり、以下のような電子通信機器の工事の施工管理を行える国家資格です。

  • 情報通信設備
  • ネットワーク設備
  • 電気通信線路
  • 電気通信機械
  • TV電波障害防除設備 など

インターネット回線といった電気通信設備の工事を行えますが、1級と2級によって対応できる建築物の規模が異なります。

資格特徴
1級電気通信工事施工管理技士特定建設業の営業所の専任技術者・監理技術者になれる
2級電気通信工事施工管理技士一般建設業の専任技術者・主任技術者になれる

大規模な施設の電気通信機器の施工管理を行いたい場合には、1級電気通信工事施工管理技士の取得がおすすめです。

電気通信工事施工管理技士の試験の難易度・合格率について知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:1級・2級電気通信工事施工管理技士の難易度・合格率を解説!1級と2級の違いも紹介

造園施工管理技士

造園施工管理技士とは、都市公園の造園や道路際の街路樹の植樹といった工事現場で施工管理を行える国家資格です。

以下の表のように、1級と2級によって対応できる工事現場の規模が異なります。

資格特徴
1級造園施工管理技士特定建設業の営業所の専任技術者・監理技術者になれる
2級造園施工管理技士一般建設業の専任技術者・主任技術者になれる

1級を取得すれば大規模な造園の施工管理に携われる点が大きな特徴です。

造園施工管理技士の試験の難易度・合格率について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

※関連記事:1級・2級造園施工管理技士の難易度・合格率を紹介!1級・2級の違いは?

施工管理のやりがい

施工管理の仕事のやりがいは以下のとおりです。

  • 仕事が終わった後に達成感がある
  • 人の役に立っていることが分かる
  • 大きな建物が建ったときの喜びが大きい
  • 自分の仕事が形として残る

大規模な工事に携わる中で建築物の設計図や仕様書を見られるため、建築物が好きな人にはやりがいのある仕事です。

生活のインフラ整備に携われる点もやりがいであり、社会に貢献したい人にも施工管理の仕事はおすすめです。

より詳しく施工管理の仕事のやりがいについて知りたい人は下記記事もご覧ください。

※関連記事:施工管理の仕事のやりがいとは?魅力を感じる10個の理由とおすすめの資格

施工管理に向いている人・向いていない人

施工管理の仕事内容には、向いている人と向いていない人がいます。

向いている人と向いていない人の特徴について以下より解説しますので、施工管理の仕事が自分に向いているかわからない方は参考にしてみてください。

施工管理に向いている人

施工管理に向いている人の特徴は以下のとおりです。

  • コミュニケーション能力がある
  • 危機管理能力がある
  • 的確な判断力がある
  • リーダーシップがある

施工管理の仕事では、現場のスタッフや取引先の方とやり取りをすることが多いため、適切なコミュニケーション能力がある人に向いています。

またスタッフにケガがないように安全に工事を進めるために、施工管理には危機管理能力が求められます。

施工管理に向いていない人

施工管理に向いていない人の特徴は以下のとおりです。

  • 残業をまったくしたくない
  • 説明する能力がない
  • 計画を立てることが苦手である

工事がスケジュール通りに進んでいない場合に残業が発生することがあるため、残業をまったくしたくない人は施工管理に向いていません。

また施工管理は工事の工程を考えて管理する仕事なので、計画を立てることが苦手な人にも向いていないと言えます。

施工管理技士の1日の流れ

施工管理技士の1日の流れの一例は以下のとおりです。

【施工管理技士の1日の流れ(一例)】

7:30:出勤・朝礼の準備

8:00:朝礼・準備体操

8:30:工事スタート・巡回・現場スタッフへの指示

12:00:昼休憩

13:00:昼礼・打ち合わせ・現場スタッフへの指示・事務作業

17:30:工事終了・事務所で事務作業・打ち合わせ

20:00:仕事終了・退勤

工事がスタートする前に朝礼の準備を行い、工事が終了した後には事務所で事務作業を行います。

施工管理の求人なら「俺の夢」がおすすめ

施工管理とは、工事の工程管理や安全管理、原価管理など工事に関わるすべての業務を行うことであり、現場監督よりも幅広い業務を行う点が特徴です。

現場スタッフとやり取りできるコミュニケーション能力や、工事現場の安全を確保できる危機管理能力がある方におすすめの仕事です。

施工管理技士として大手企業に就職・転職したい方には、転職成功者の9割が年収アップを叶えている求人サイト「俺の夢」を利用することをおすすめします。

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