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公開日時 2018.10.19
最終更新日時 2022.04.06

佐藤社長現場レポ 社長がゆく7th


もっともっと現場を見たい。現場経験が成長させてくれた。
技術業務課 北原 来生さん (H29 入社)

6月21日、横浜保土ヶ谷地区のビジネスビルで電気設備の改修工事に従事する北原さんを訪ねました。任される仕事も増えてきて、上り調子真っ只中なイケメンです!

佐藤:建築をやってみようと思ったきっかけは何だったんですか?

北原:父が水道屋をやっていて、小さい頃から現場を見に行ったり、家が建つときに中を見せてもらったりしてるうちに、面白そうだなと思ったことがきっかけです。

佐藤:そのまま自然と建築へ?

北原:自然とですね。

佐藤:でも学校は建築系ではないですよね?

北原:工業系ですね。特に理由はないのですが、勉強が嫌いだったので、余裕で入れるところを選びました(笑)

佐藤:(笑)その後、空調設備の会社へ就職されて。

北原:はい。ただ、元々空調に興味があったわけではなくて、本当はビル管理がやってみたかったんですよね。ビル全体がどうやって動いているのか見てみたくて。

佐藤:ビルの動きに興味があるなんて珍しいですね。

北原:実際の勤務先は医療センターだったので、自分が見たかったビルの動きというのは見れなかったですけど。

佐藤:そこではどのような仕事をされたのですか?

北原:空調機のフィルターの清掃や、トイレが詰まったり電気がつかなかった時の緊急対応を主にやっていました。

佐藤:仕事はどうでしたか?私のイメージだと、失礼ですけどビル管理はヒマなんじゃないかなと(笑)

北原:びっくりするくらいヒマでした。定時に帰れるのは当たり前で、1日の半分以上が何もやらない時間ということも多くて。自分には合わなかったですね。特にやりがいもなく、時間だけがただ過ぎていっていました。

佐藤:そこは3年くらいですか?

北原:2年ですかね。

佐藤:そこから転職しようと思ったわけですね。夢真を選んだ理由は何ですか?

北原:次は建築系の仕事がしたくて、インターネットで探していたら夢真を見つけて、いいなと思ったのが最初です。特定の会社にこだわるつもりもなかったので、まず夢真に入って建築の仕事をやってみようという気持ちでした。

佐藤:入社する前の夢真の印象はどうでしたか?

北原:とにかく建築の仕事がしたいという気持ちだけだったので、特に会社の印象とか気にしませんでした(笑)他の会社に興味もなく夢真一本でしたし。

佐藤:入社してイメージと違うことはありましたか?

北原:土木とか建築とか電気とか色々ある中で、自分がやりたい分野でできると勝手に思っていました。元々新築の建築がやりたくて、特に電気は目に見えないのもあって正直全く興味がありませんでした。危ないイメージしかなかったですし。ほんと嫌いでしたね最初は(苦笑)なので電気系の案件打診は何度も断っていて。そんな中、今お世話になっているT電気さんの打診があったんですが、前職の時も名前は聞いたことがある大きい会社だったので、「ここだったら何か得られるかも」と思い、やってみることにしました。

佐藤:電気はやってみてどうでした?

北原:初めの2〜3ヶ月は何をやっているのか全くわからない状態が続きました。何しろ全く興味がなかったので(笑)ただ毎日淡々と現場を見ているだけでしたね。(笑)

佐藤:そこから何がきっかけで面白くなっていったのですか?

北原:お客さんや職人さんから連絡が来るようになってからですね。なぜかわからないんですが、色々聞かれたりすることが増えてきて、ちょっと頑張ってみようかなと思うようになりました。

佐藤:連絡が来るようになるために、何かアピールなどされていたのですか?

北原:特別何かしたということはないんですが、名刺を渡しに行ったり、お客さんや職人さんたちとコミュニケーションを取っていたからだと思います。

佐藤:それは積極的に意識をされていたのですか?

北原:いえ、そういうこともなく自然とですね。元々、自分から話にいけるタイプなので(笑)

佐藤:でも、頼ってくれると嬉しいですよね。

北原:自分の勘違いかもしれませんが、声をかけてくれるってことは自分に期待をしてくれているということだと思うんですよね。期待に応えたいというか、使命感が生まれてきましたね。

佐藤:そこから何か変わったことはありますか?

北原:元々ここの現場を直属の上司と2人でやっていたのですが、その上司が去った後に、ここの現場を1人で任されたことが一番大きいですね。

佐藤:おー。今の現場に来てどのくらい経ちましたか?

北原:1年ちょうどくらいです。

佐藤:では何もわからないレベルからたった半年で現場を任されているということですよね。かなり短期間でのレベルアップだと思いますが、秘訣はなんですか?

北原:まず、職人さんの倉庫に行って材料を覚えましたね。わからないものはPCで調べたり、職人さんや上の人に聞いたりしていました。材料がわからないと仕事にならないので、何はともあれ、まず材料を覚えることから始めました。

佐藤:材料を覚えると仕事の上でだいぶ違いますか?

北原:全然違いますね。現場調査へ行く際に材料名を書き込んでから行ったり、材料を頼む際も、理解しているとしていないでは全然違うので。あとは一旦持ち帰って調べることがないので、二度手間が減りましたね。

佐藤:材料を知っていれば現場でも瞬時に判断できますし、お客様にとってもメリットがありますもんね。他に何か覚えたことはありますか?

北原:Excelを基礎から覚えました。PC自体もほとんど使ったことがなかったので、仕事をしながら覚えていきました。ビジネスメールも使ったことなかったので、皆さんのメールのやり取りをみて見よう見まねで。

佐藤:現場を任されて、面白いと感じたことはありますか?

北原:元々、人に指図されるのが嫌いで(笑)なので逆に1人の方がやりやすいというのはありますね。ただ、1人だとわからないことももちろんあるので、そういう場合は上の人に聞いてやるようにしています。

佐藤:では所長さんとも連絡を取り合いながら?

北原:1人で任されるようになってから、やっと所長と話せるようになりましたね。それまではオーラがあって話しづらい雰囲気があったので(笑) 人と話すのは好きなんですけど、わからないことを人に聞くというのが嫌で。責任ある今の立場になったからこそ、人に聞こうと思えるようになりました。

佐藤:その変化は自分の中でどのように捉えていますか?

北原:自分にとってはプラスでしかないですね。今まで何で聞かなかったんだろうと思いました。色々な考え方が聞けるので、プライベートでも友達に何でも相談するようになりました。

佐藤:それはいいことですね。では今までやってきた中で「やったぞ!」という仕事はありますか?

北原:これからやる工事なんですけど、1棟丸々の工事を任されているので、それを成功させたいですね。それこそ計画書を作って工事日程を組んで人員を集めて…ということを1人でやっているので、これを任されるようになったことが嬉しいですし、今までで一番大きい工事なので、成功して「やったぞ!」と思いたいです。もう成功するイメージしかないですね。

佐藤:頼もしいですね!逆に「これやっちゃったな〜」という失敗経験はありますか?

北原:照明の更新をしていたら、ニュートラルのスイッチを折っちゃったことです

佐藤:どうなりました?

北原:駐車場の半分を1時間ほど停電させちゃいました…。今までで1番やっちゃったなと思った瞬間でした(笑)

佐藤:たしかに1時間はちょっと長いですね(笑)他にこれやりたいとかはありますか?

北原:電気しかやったことないので、建築の現場も見てみたいですね。改修だと何も見れないので。どうやって作り上げられているのか、1日だけでいいから見てみたいです。

佐藤:やっぱり現場見たいですよね。

北原:そうですね。言葉で説明されても何が何だかって感じで、話とか写真ではわからないので、実際に目で見て吸収したいんですよね。自分はそういうタイプなので特に。

佐藤:私もそうですね。自分がやったものしか覚えられないですよね。資格とかは取る予定はありますか?

北原:電気系の資格を取りたいですね。最終目標は1級の電気施工管理技士ですけど、その前に第1種電気工事士とか。これから別の現場で働く時も、資格を持っていれば職人さんたちにも認めれもらえるかなと。形だけでも持ってると全然違いますから。

佐藤:これからも電気でやっていきたいですか?

北原:特にはないですね。自分ではそこまで電気にハマっているとは思っていないので。ただ、今の現場周りで仕事ができる人が多いので、負けず嫌いの性格からか、気持ちの面で「勝ってやるぞ」というのが強いですね。

佐藤:もっとレベルアップしたいということですね。

北原:はい。なかなか休みもなく勉強が進みませんが(苦笑)

佐藤:休みの日のリフレッシュはどうされてますか?

北原:もう、ほぼ家で寝ていますね。10時間くらい平気で寝れます(笑)夏はクーラーかけながら甲子園見たりして、ほんと外へ出ないです(笑)平日休みなので、なかなか友達とも予定が合わないので。ただ冬はスノーボードをやるので、新潟とかまで行きますね!

佐藤:(笑)では最後に、これから入ってくる人や後輩に向けてメッセージをお願いします。

北原:これ絶対聞かれると思っていました(笑)メッセージというほどでもないんですけど、仕事をする上で、現場の主要人物というかこの人は外せないという人とは、仲良くなっておくべきだと思いますね。なのでコミュニケーション能力は絶対必要だと思います。

佐藤:ちなみに主要人物の見分け方とかあるんですか?

北原:現場に1週間くらいいるとだいたいわかりますよ、あの人権力持ってるなって(笑)そういう人とは、一度呑みに行けばだいたい仲良くなりますね。上のつながりがすごい人とは特に仲良くなっておくといいです(笑)

佐藤:なるほど(笑)本日はありがとうございました!これからも頑張ってください!

社長がゆく 編集後記
佐藤 大央社長
お忙しい中、取材を受けていただきありがとうございました。質問に対して率直に回答いただきありがたかったです。大きな仕事を任せてもらえる様になってきている充実感と自信がすごく伝わってきました。これからもレベルUPを目指して頑張ってください!

営業部  加瀬 了規
お忙しい中、取材協力、誠にありがとうございました。
北原さんの業務に対する姿勢は他の模範になると感じました。
営業担当になれてとても光栄に思います。
現場での信頼もあり、かっこいい姿も拝見でき、嬉しかったです。
夢真の仲間を増やせるように営業活動に尽力致します。
今後とも、宜しくお願い致します。

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