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施主「ホームエレベーターを導入したい!」。そのときできるアドバイスとは?

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公開日時 2023.05.26 最終更新日時 2023.05.26

ホームエレベーターとは、個人の家に設置するエレベーターのことです。
車イスの方や、お年寄りがいる家庭で2階以上に行き来する際に便利なエレベーターですが、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。

ホームエレベーター導入のメリット・デメリット

ホームエレベーターは、移動が楽になるだけでなく、階段での転倒などの事故を防止する効果も期待できます。
そのため車イスの方やお年寄りがいる家庭はもちろん、老後に備えて設置を考えている施工主も多いのではないでしょうか。
特に1階だけでは十分な居住スペースを確保しづらい都市部において導入を検討される方が増えています。
しかしホームエレベーターにはメリットだけではなくデメリットもあります。
ホームエレベーターを設置するスペースの分だけ、居室スペースは狭くなります。
また費用も問題です。
ホームエレベーター自体の価格は約200~400万円ですが、住宅の構造や階数などによって価格は異なってきます。
また介助者が必要な場合はスペースのある大きなエレベーターが必要です。
設置コストは30~50万円ほどですが、新築で設置するのかリフォームによって設置するのかによっても異なります。

維持費や設置届けの申請も考慮する

ホームエレベーターには設置費用だけでなく維持費もかかります。
電気代自体は月に500円前後とそう高いものではありません。
しかし定期点検やバッテリー交換などの維持費が別に必要です。
これを試算すると年間5~10万円ほどはかかります。
またホームエレベーター設置にあたっては公的機関への申請が必要です。
これはホームエレベーターが建築基準法に適応しているかを確認してもらうためです。
申請にも10~15万円ほどの手続き費用がかかります。
また介護保険助成金は利用できないことも知っておく必要があります。
ただし防災対策費用の3分の1を国が補助する制度などはありますので、希望する施工主の住宅がある自治体や国のホームページなどを現場監督は確認しておきましょう。

メリット・デメリットをしっかり説明する

ホームエレベーターは確かに便利ですが、費用がかかったり、居室スペースが狭くなったりするなどもデメリットもあります。
またリフォームで設置するよりも、新築時にあらかじめ設置しておく方が、将来的に費用はかからないということを現場監督は説明する必要があります。
特に車イスの方やお年寄りがいる家庭、将来的に同居を考えている施工主の方にはホームエレベーターのことをおすすめしてみてはいかがでしょうか。

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