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特徴を知っておこう!土間コンクリートの施工のコツ!

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公開日時 2023.05.17 最終更新日時 2023.05.17

土間コンクリートは、駐車スペースやアプローチなどに良く施工される平坦なコンクリート部分のことを指します。
耐久性が高いので家だけでなく、ガソリンスタンドなどにも使用されています。
そんな土間コンクリートや施工方法、施工のコツなどについてご紹介します。

土間コンクリートとは

土間コンクリートとは、うすい灰色の平坦なコンクリートのことを指します。
主に床面に対して施工し、耐久性の高さが特長です。
土間コンクリートは主に3層構造となっています。
地面・砕石・コンクリートの順に施工し、コンクリートの部分に鉄筋を入れるため強度を増すことが可能です。
車の重さにも耐えるので駐車場などにも良く利用されています。
また地面を覆うことから雑草対策としても有効です。
そのほか玄関までのアプローチ、家周り、サービスヤードなど様々な場所に施工できます。
さらに凸凹面が無いので、スロープとしても使えます。
仕上げにはいくつか種類があり、平らに施工されたものを「コテ仕上げ」、刷毛のザラザラ感をあえて残してデザインを楽しむ「刷毛引き仕上げ」などがあります。

土間コンクリート施工の方法とコツ

土間コンクリート施工の方法とコツ

土間コンクリートを施工する際にはまず土を掘削します。
重機を使用する場合は大きな工事音が発生するため、時間を制限しましょう。
そしてコンクリート施工後に沈下してしますのを防ぐため、砕石を敷き詰めます。
砕石は転圧機で押し固めます。
押し固める作業はあまり時間がかかりませんが、雨の日には行えないので注意しましょう。
砕石を押し固めたら型枠を設置します。
曲線の場合は、コンパネやヌキ板などを使います。
そしてコンクリートの強度を上げるためにワイヤ-メッシュを設置しましょう。
間隔や太さを均一にすることで充分な強度を得られます。
その上からコンクリートを流し込み、表面を仕上げます。
表面加工を行う場合は、コンクリートが固まる直前に行いまいましょう。
天気や気温にもよりますが1~3日ほどで表面が固まります。
土間コンクリートを長持ちさせるためには目地が大切です。
一見変化が無いコンクリートですが、温度により収縮します。
そのため均一に施工すると、膨張したコンクリートによりひび割れは発生する可能性があります。
そこで目地を作ることで、膨張した際の逃げ場を作るのです。
また違う素材を差し込むことで、雰囲気やデザインを変えることもできます。

様々なスペースに施工できる土間コンクリート

土間コンクリートは駐車スペースやアプローチなど様々な場所に施工できます。
耐久性が高く、雑草対策やスロープなどにも効果的です。
家の周りや駐車スペースをどうしようか悩んでいる施主におすすめしてみてはいかがでしょうか。

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