MENU

常に輝かせたい!ステンレス工具の磨き方

ステンレス製の工具が錆びてしまったという経験はありませんか?
ステンレスという言葉の意味からステンレスの特徴をご紹介します。
また、錆びやすい部分やそれを防ぐための方法もお伝えします。
ステンレスの工具を使っている職人の方はぜひ、参考にしてください。

ステンレスの本当の意味、知ってる?

そもそもステンレスの意味は、ステン(stain)は汚れ、レス(less)は無い、ということです。
つまり鉄と比べて錆びない、(錆びにくい)という特徴があります。
ステンレスは鉄にクロムと混合させた合金鋼で、表面に酸化皮膜が作られ、これによって耐食性に強くなり錆びにくくなります。

しかし、状況によっては、ステンレスだとしても錆びてしまうことがあります。
例えば、「もらいサビ」という現象では、ステンレスの表面に鉄分が付き、それ自体が錆びてステンレスが錆びたように見える現象です。
最初はその付着した鉄が錆びているのですが、時間が経つにつれてステンレスも錆びてしまうことがあります。
また、海の近くでは潮風によって塩分がステンレスに付着し、錆びることもあります。

錆びやすい部分は特に注意が必要

ステンレスで、特にサビが付きやすい部分があります。

1つ目は水や汚れが溜まっているところです。
水に濡れたままの状態だと、その部分からサビが付きやすくなります。
雨の日は特に注意しましょう。

2つ目としては、キズが付いている部分です。
キズが付いた部分は表面の被膜が破損していることがあり、そこからサビが発生します。
普段から乱暴に扱わないようする必要があります。

3つ目は加工されている部分です。
ある部分を曲げている加工や溶接されている部分は錆びやすいと言えます。
新しく工具を選ぶ時の参考にしてください。

サビを防止するためには錆止めスプレーを使用する、そして常に清潔な状態にしておき、乾いたタオルで拭いておくことが大切です。

工具は様々な場所で使いますので、その分、汚れやすいでしょう。
長持ちさせるためにも常に水分や塩分を拭き取りきれいな状態にして保管することが大切です。

工具をきれいに管理することも仕事の一つ

工具をしっかりと清潔な状態で管理することは、職人にとって忘れてはいけません。
そういった意味では、工具を磨くことも仕事の一つとして捉えておきましょう。
工具を大切にして、管理することで、工具への扱いも丁寧になり、それは仕事の結果としてあらわれることでしょう。