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工期計算に一役買う!工期設定支援システムの利点

「働き方改革」という言葉が生み出されてかなりの時間が経ちました。
長時間労働の解消は働き方改革の課題の一つとなっていますが、こと建設業界、特に現場監督においては未だに長時間労働が日常化しています。
しかし国はそれを改め、建設業界にも週休2日制を普及させるべく「工期設定支援システム」というものを提供しています。
はたして工期設定支援システムとはどのようなものなのでしょうか?
本記事で解説していきます。

工期設定支援システムとは?

工期設定支援とは、国土交通省のホームページで無料提供されている「週休2日応援ツール」の一つです。
その名の通り建設業界に週休2日制を推進するためのツールで、それまで週休1日で行われていた建設工事のスケジュールを週休2日向けに合わせて自動的に計算してくれるのがこのシステムの特徴です。
この工期設定支援システムは、原則的に「維持工事を除外したすべての土木工事」に適用される方針が立てられています。
工期設定支援システムをすべての工事に適用することで、工期の算定方法が一本化され、適正な工期が確保されることが期待されています。
工期設定支援は「工期設定支援システム」で検索すれば国土交通省の該当ページが見つかるので、そこからダウンロードして誰でも使うことができます。
URLを以下に示します。
http://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000041.html

工期設定支援システムの利点

工期設定支援システムには以下のような利点があります。

工期を簡単に導き出せる

工期設定支援システムは過去の似たような工事を参考にして、これから行う工事の妥当な工期を自動的に算出することができます。
週休2日制に合わせた工期を人力で計算しなくても導き出せるので、工期の算出と決定が迅速にできるというメリットがあります。

雨休率も計算してくれる

雨で休みになる工事もたくさんありますが、雨は多い地方と少ない地方があります。
工期設定支援システムには地域別に「雨休率」があり、これを設定すると雨休率を考慮した工期を算出してくれます。

工種ごとに工期を算出し、バーチャートも作成可能

必要な項目を入力すればそれぞれの工種に必要な工期を自動算出し、ビジュアル的にわかりやすいバーチャートまで作ってくれる機能もあります。
このシステムを使うことで工期計算にまつわる多くの手間と時間が削減できます。

週休2日制を支援する工期設定支援システム

週休2日応援ツールの一つである、工期設定支援を使うことで、週休2日に合わせた妥当な工期を算出することができます。
今後、様々な機能が追加されていく可能性があるシステムなので、ぜひ覚えておくといいでしょう。