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ハウスメーカーの現場監督とは|現場監督の信頼度を見抜くポイント10選も紹介

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公開日時 2023.03.09 最終更新日時 2023.03.09

ハウスメーカーの現場監督

現場監督というハウスメーカーに勤務する人物がいます。
建設現場で働く作業員や段取りなどを管理・監督し、全体の指揮を取って働く立場の人です。
ハウスメーカーに雇われて建設業務を行う職人でもあります。
経験を積んで技術と知識を蓄えてから現場監督になることが多いため、建物の建設について熟知している人材です。

ハウハウスメーカーとは

ハウスメーカーに明確な定義はありませんが、大手住宅メーカーを指すことが多いです。
自前の生産設備を持っており、注文住宅の生産を全国で展開している会社です。
施工方法や設計などをメーカー内で統一することで、品質や生産効率を高めています。

ハウスメーカーの現場監督の仕事

ハウスメーカーの現場監督の主な仕事は、施主の思い描いているイメージを現実にすることです。
施主の希望を聞いて家を一緒に作りあげます。
そして実際は、現場のスケジュールを組み、職人さんと話し合って施主のイメージを伝えることが主な仕事です。
また施主に工事の進捗状況を伝えたり、現場に案内したりします。
そのため施主にとってハウスメーカーの現場監督は、自分の希望を一番に聞いてもらい、そのイメージのまま家を作ってもらう上でとても大切な人物といえます。

現場監督と施主のトラブル事例

依頼主である施主と作り手側の現場監督との間でトラブルが発生するケースもあります。
多額の費用を必要とするのが建物づくりですので、現場監督をはじめ、建設会社の対応が悪いと施主からのクレームを受けてしまうこともあるでしょう。

過去にはニュースになるほど大きな問題として表面化した事例もあるため、現場監督として働く人は留意して建設業務に携わることが大切です。
少しでも施主が満足度を得られるように努めていきましょう。

説明不足が招くすれ違い

施主は建築に関しては素人ですので、しっかり説明しないとすれ違いがおきてしまう可能性があります。
お互い言ったことはメモに残し、追加の発注などがあればきちんと書類として残しておきましょう。
お金に関することは一番トラブルになりやすいので気をつけなければいけません。

打ち合わせた施工と違う

ハウスメーカーでは現場監督と施主の間に営業マンが入ることもあります。
そのため、細かな打ち合わせミスが生じることがあります。
まだ直せる段階なら良いのですが、施工した跡ですとやり直す必要がでてくるためトラブルになりやすいのです。
このようなことが無いように、現場監督は営業マンとの細かなやり取りも必須です。
施主の希望を叶えるためにも、少しでも疑問に思う部分があったらきちんと話し合いましょう。

連絡がない

施主と現場監督の間に営業マンを挟んだ場合、お互いの連絡がうまくいかず返信が遅れてしまうことがあります。
そうなれば施主を不安にさせてしまったり、怒らせてしまったりする原因ともなりかねません。
現場監督と営業マンはお互いの連絡を密にして、施主との情報を共有するようにしましょう。

ハウスメーカーの現場監督の信頼度を見抜くポイント10選

ハウスメーカーの現場監督の信頼度を見抜くポイント10選

施主がハウスメーカーに建設案件を依頼した際、担当する現場監督の信用度が気になることがあるでしょう。
ハウスメーカーの現場監督には、さまざまな性格・応対をする人材が存在しているため、信用できる人なのか見抜くことも重要です。

建物の建設中や完成後に不満を感じてしまえば、高額の買い物も台無しとなるでしょう。
今回は、ハウスメーカー勤務の現場監督の対応に安心できるよう、知り得ておくとよい10個のポイントを紹介していきます。

信頼度を見抜くポイント1:建設現場を積極的に公開している

仕事をしている箇所を施主へ公開してくれる現場監督には安心感が得られます。
公開しないで作業を進める建設会社や現場監督は、信頼度が低迷する傾向にあります。
工程ごとに仕事内容を施主へ見せてくれる企業は、信頼できるハウスメーカーと言えるでしょう。

建物の建設は完成後に手抜き工事が発見されるケースもあります。
例えば、屋根や外壁の下塗り塗装を省いて作業されてしまい劣化や修繕を早めることもあります。
作業を施主に公開せず工程を省いて作業をし、高額な費用を請求するハウスメーカーは少なからず存在しているでしょう。

信頼度を見抜くポイント2:品質確保の取り組みを見る

粗悪な部材ばかりを使い工程を省いて安く仕上げようとするハウスメーカーや現場監督に注意しましょう。
高額でも多様性や耐久度が高い部材を用いて建設するハウスメーカーには、特に安心を感じる施主が多いでしょう。

または工事中に工具を落としたり、建物にぶつけたりするハウスメーカーの作業員も少なからず存在しています。
新築物件なのに傷が付いたまま完成するケースもあるため、品質管理はハウスメーカーと現場監督の信頼を高めるための重要な仕事の1つです。

信頼度を見抜くポイント3:断熱や気密施工がしっかりされているかを見る

建物に必須な断熱材が適切に扱われているか、気密施工が施されているかを作業中に確認できるとよいでしょう。

ハウスメーカーでは企業ごとに研究された工法で建物を建設しています。
とくに断熱・気密施工がしっかりとされていれば、快適な室内空間を堪能できます。
手抜き工事があると後々、雨漏りして気温が保たれない建物にもなってしまうでしょう。

ハウスメーカーや現場監督による建設作業は、現場仕事を見なければ良し悪しを把握できないため、建物に詳しい人にチェックしてもらう方法がおすすめです。

信頼度を見抜くポイント4:検査について最低限の知識を身につけている

建設作業には無数の検査ポイントが存在します。
基礎工事・水平計測・過重対策・地区ごとに定められた法令など、建物づくりにはチェックする項目が多くあります。

現場監督は最低限度の知識と技術がなければ務まりませんので、経験の有無が結果を左右する検査項目が多いと言われています。
仮にミスをしてしまうと後から大きな不具合が生じるケースもあり、施主から多額の修理費を請求され、場合によってはトラブルにもなりかねません。

信頼度を見抜くポイント5:第三者機関による検査に注意する

建物を客観的に検査してくれる建物診断業者に依頼して、建造物の安全度合に注意・確認する方法があります。
建物を建てるハウスメーカーや現場監督ではなく、第三者の目線で建物を調べてくれるため、施主にとって有効な方法です。

劣悪な建設会社や現場監督は、素人の施主をだまして高額な建築費を請求するケースも存在しているため、専門家が建物を隅々まで診断してくれると依頼者が安心度を深められます。

信頼度を見抜くポイント6:完了検査済証に素直に安心しない

建物建設を依頼後の途中経過や完成後、完了検査済証が発行されることがあります。
ただし完了検査済証は、発行されたからといっても建物が100%安全に建てられていることを保証しているわけではありません。
あくまでも儀式的な証明書で、場合によっては紙切れともいえるでしょう。

やはり実際の建物を見ながら、何も問題がなく安全に建設されているかを判断しなければ、本当の意味での建設完了とは言えません。

信頼度を見抜くポイント7:説明がわかりやすいかで見分ける

ハウスメーカーや現場監督が説明不足では信頼度に欠けてしまって、施主の安心感は得られません。
しつこい程に説明してくれる業者は優良と言われる傾向にあります。
なぜならば経験と知識が豊富で、それを素人である施主に少しでも理解・納得して欲しいからです。

何も伝えずに工事をするハウスメーカーもありますが、現場監督が腕に高い自信を持っているケースもあります。
職人らしく黙ってテキパキとよい仕事をする昔気質の現場監督です。

ただやはり、一般的には素人でも理解しやすい言葉で伝えてくれるハウスメーカーや現場監督が優秀と言えるでしょう。

信頼度を見抜くポイント8:人間性の高さを見る

細やかな気配りができて施主の気持ちを汲み取り、スムーズに仕事ができるハウスメーカーや現場監督は優れています。
人間性は建物づくりに表れますので、適当な業者では優良な建造物を建設できません。

例えば、施主が気になることを質問しても返事が曖昧なハウスメーカーや現場監督では心配になってしまうでしょう。
建築のプロとして、多くの知識と経験があれば返答に困ることはありません。
ハウスメーカーや現場監督の人間性・仕事内容を知ることが肝要と言えるでしょう。

信頼度を見抜くポイント9:段取りの上手さを見る

プロの現場監督や職人さんは、段取りという仕事の流れのスムーズさを体得しています。
段取りが悪く道具や部材を忘れたり、工程を間違えたりする業者は危険です。
建築業界での経験が浅く仕事の要領をつかめていないため、段取りを理解していない状態と言えるからです。

顧客からの信用を大きく損なう要因ともなるので、ハウスメーカーや現場監督が行う仕事の段取りは施主との信頼度を図る物差しと言い換えることもできるでしょう。

信頼度を見抜くポイント10:現場監督に直接質問する

ハウスメーカー勤務の従業員ではなくて、職人でもある現場監督に気になることを投げかけてみてください。
直接質問しても答えがあやふやで、正確な返答がもらえなかった場合は注意しましょう。
本来、知識と経験がなければ現場監督として働けないため、ハウスメーカー自体への信頼も損なうことがあります。

現場監督は、そもそも建設作業を経て多くの経験を積んだ人材しか就任できませんので、質問に対する返答で信頼度を見抜けるでしょう。

現場監督以外の職人に質問する

建設現場で作業する職人へも質問して、適切な返答がもらえるかを確認してみましょう。
職人は実際に建設作業を行うため、知識と技術を備えている人がほとんどです。
ただし、まだ経験が浅く入社したての職人もいますので、経験値によって返答内容が異なることもあります。

いずれにしても現場監督と職人に気になる点を質問して、納得したうえでオーダーした建物の完成を楽しみに待ちましょう。

疑問があれば現場監督にすぐに質問する

気になることが発生した際は、すぐに現場監督へ聞いてみましょう。
高額な取引ともいえるのが建物の建設ですので、気になったことはすぐに解決しておくことが重要です。

面倒だからといって気になることを放置したまま建物が完成してしまうと、施主に後悔の念が生まれることもあります。
簡単に改築はできませんので、施主が気になった点は遠慮せずに現場監督に聞くことで「依頼してよかった」と、プロの知識と技術に対して満足度を感じられるでしょう。

電話よりメールがおすすめ

複数の現場を掛け持ちしているケースもあって現場監督は忙しいですので、携帯へ電話するよりもメールアドレスを聞いて連絡用として活用しましょう。

電話連絡は忙しい現場監督にとって迷惑となることが多いため、空いた時間で確認できるメールでのやりとりが最善です。
現場監督が落ち着いた時間内にて的確な返事ができる方法はメールですので、気になることがあるからといって施主が事あるごとに電話するのは控えましょう。

現場監督との細かなコミュニケーションでトラブルを防ごう

ハウスメーカーの現場監督は施主との距離が近く、施主にとっては何でも相談できる存在です。
しかしその分互いにきちんとコミュニケーションをとっておかないと、思わぬトラブルを招くことがあります。
特に積算に関わることなどは口頭やメモだけでなく、きちんと書類を残して対応するようにしましょう。

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