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公開日時 2018.09.04
最終更新日時 2021.12.20

【リフォームのミス事例】施工主との確認不足で陥った悲劇とは!?

せっかくリフォームをしたのに前より住みづらくなってしまった、などのリフォーム失敗事例は数多く存在します。
なぜこんなにも失敗事例が多くなってしまうのでしょうか。
その原因の一つに、打ち合わせ・説明不足が考えられます。
リフォーム失敗事例や、解決方法などをご紹介します。

リフォーム失敗事例

キッチン

キッチンでもたくさんの失敗事例があります・
たとえば、冷蔵庫を置く場所を失敗してしまったケースがあります。
キッチンの奥の方に置いてしまい、冷蔵庫を開けるのが大変なケースや、交換する際の作業にとても手間取ったなどの事例があります。
また人気の対面キッチンですが、しっかり間取りを考えないと、リフォーム前より狭くなってしまい、かえって使いにくいといった失敗もあります。

リビング

人気のリビング階段を取り付ける際に、スペースが無いのに入れてしまうとリビング自体が狭く感じてしまいます。
また明るいリビングにしようと大きな窓を取り付けたのですが、周りの視線が気になったり、日が差し込み過ぎて部屋の温度が上がってしまったりするなどの失敗もあります。

寝室

寝室を、朝が明るい東向きに設置したら、冬は暖かいのですが夏は早くから朝日が差し込み、暑くてつらくなったなどの失敗があります。

なぜこのような失敗が起こるのでしょうか。
その一つに、説明・打ち合わせ不足が考えられます。

リフォームの失敗を防ぐために

このような失敗を起こさないためにも、打ち合わせや説明は必ず行いましょう。
リフォーム工事に入る前の平均的な打ち合わせ回数は約4回といわれています。
期間は2ヶ月前後が多く、隔週で打ち合わせを行っている計算になります。
まずはおおまかにどんなリフォームをしたいのか、打ち合わせを行います。
そして実際に現地で調査をした後、顧客が希望するリフォームが可能か判断し、それを説明します。
間取りや水回りなどの設計によっては、行うことができないリフォームもあることをしっかり説明しましょう。
2~3回目で具体的な内容や工事内容を話し合い、4回目で見積書を提示し、お互い納得してからリフォーム工事を始めます。
もちろんこれは基本的な回数なので、これ以上の打ち合わせ回数や期間を要する場合もあります。
特にこだわりの多い顧客なら、お互い納得がいくまで打ち合わせや説明を行うことが大切です。

打ち合わせをしっかり行うことでリフォーム失敗を防ぐ

リフォーム失敗の原因の一つが、打ち合わせ不足や説明不足です。
お互いに「こんなはずじゃなかった」とならないように、綿密に何回も打ち合わせを行いましょう。
また口約束をしてトラブルになる例もありますので、大事なことは書面で残しておくことが大切です。

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