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【内装施工管理技士が覚えたい壁紙工事の工法】クロス工事

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公開日時 2022.09.27 最終更新日時 2022.09.27

クロス工事とは、クロス関連の工事全般を指します。
クロス張り工事・クロス張替え工事などがそれにあたります。
本記事では、内装施工管理技士が覚えておきたいクロス工事の概要やフローについて紹介します。

クロス工事とは


クロス工事とは、クロスに関わる工事全般のことです。
下地の上にクロスを張る工事や、古くなったクロスを張り替える工事などを指します。

クロス工事の種類と特徴一覧

・クロス張り工事
クロス張り工事は内装仕上げ工事に分類されます。
クロスに下地には石こうボードが利用されることが多いです。
しかし石こうボードは継ぎ目やビスの跡などがあります。
この上からクロスを張る皴が出来てしまう可能性があるので、石工ボードのパテを使用し下地処理を行います。
そして平滑になったボードの上からクロス張り工事を行います。

・クロス張替え工事
経年劣化による壁の汚れ黄ばみなどをきれいにするために行われるクロス張替え工事です。
工事の流れはクロス張りとほとんど変わりません。

クロス張り工事は内装仕上げ工事の一つです。
部屋の雰囲気を決定する大切な工事ということを念頭に置いておきましょう。

クロス工事のフロー

クロス工事は、下地工事が終わったあとの仕上げ工事です。
ここでは主なクロス張り工事の流れについて紹介します。

1.パテかい

石こうボードへパテかいを行い、平滑な下地にします。
石こうボードの継ぎ目やビス跡にパテを塗りつけます。
パテが乾燥したら研磨紙などで削って段差を解消します。
パテが乾燥するまでには数日間~1週間ほどかかるとされています。

2.クロス張り

パテが乾燥したらいよいよクロス張りを行います。
天井・壁と順番にクロスを貼ります。
クロスの裏面に、専用の機械などで糊付けします。
素材によって糊の量を変えるなど、細かい工夫が必要です。
クロスとクロスの間に空気が入るとはがれやすくなるので、しっかり密着させる必要があります。
クロスの継ぎ目は後から処理するので、少しだけかぶせます。

3.完了

クロス張りが終わると、畳、洗面化粧台、トイレなどを搬入・設置します。

クロス張替え工事の場合は、これに養生作業や古いクロスを剥がす作業が加わります。
既に顧客が住んでいるので、作業には細心の注意が必要です。

内装の大切な仕上げ工事

新築工事におけるクロス工事は内装工事の仕上げ工事です。
部屋の内装における最後の工事なので、いつも以上に集中力が要求されるでしょう。
またパテ埋め作業も仕上げに影響してきますので施工管理技士はしっかりチェックを行いましょう。


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