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電気工事施工管理技士なら知っておきたい用語:さ行編

電気工事施工管理技士として適切な施工管理を行うには、電気工事に関する深い理解が求められます。
知識が不足していては施工管理に問題が出ますし、現場にいる他の人とのコミュニケーションにも困ることがあるでしょう。
そこで今回は電気工事に関する用語を紹介するので、一つひとつどういったものなのか確認していきましょう。

電気工事施工管理技士が知っておくべき工事士用語:さ行

電気工事施工管理技士が覚えるべき用語をまとめてみました。

・差込形コネクタ
・三相交流回路
・シース
・竣工検査
・絶縁体
・接地端子

次に、各用語について詳しくみていきましょう。

差込形コネクタ

電線同士を接続するときに用いる部品です。接続する電線の数によって2~8本用が存在します。「差込形コネクタ」による電線の接続には、ハンダ付けのような手間がいらないという利点があります。

三相交流回路

単相交流を3つ120°ずつ、ずらして重ねた3本1組の回路を「三相交流回路」と言います。ここでいう単相交流とは、一般家庭のコンセントで用いている交流の電気のことです。三相交流を用いれば、大量の電気を効率よく送電することができます。そのため発電機から電気をそのまま送電するときなどによく使用されます。

シース

一般には筆記具を入れる皮やビニール製のケースのことを指す「シース」ですが、電気工事の現場では電線の線心を覆う外皮のことを意味します。電線やケーブルの外側をシースで覆うことで、内部の絶縁体が濡れてしまったり、傷ついてしまったりするのを防ぎます。シースには、クロロプレンゴム製やポリ塩化ビニル製、ポリエチレン製、鉛製、アルミニウム製などがあり、ケーブルの用途によって使い分けられます。

竣工検査

工事が終了したタイミングで、建物に不具合がないかチェックするための検査を指します。電気工事においては、主に一般用電気工作物の新設・変更に際して行われ、漏電の危険がないかをチェックします。検査自体は、目視点検、絶縁抵抗測定、接地抵抗測定、導通試験の順で実施されます。

絶縁体

電気をほとんど通すことがない物質のことを「絶縁体」と言います。電気が通っている金属を絶縁体で覆えば、外側に電気が流れることはなくなり安全に触ることができるようになります。主な絶縁体には、ゴムやビニル、ガラス、プラスチック、紙などがあります。
ちなみに、電気抵抗が少なくケーブルや導線の芯に使われるものを「導体」、導体と絶縁体の中間の性質をもつものを「半導体」と言います。導体には、銅やアルミニウム、鉄、金、銀などがあります。半導体には、シリコンやゲルマニウムなどがあり、トランジスタや集積回路などに用いられます。

接地端子

接地のために用いられるプラグに配置される端子です。大型家電(洗濯機や冷蔵庫など)や水回りの家電(食器洗い機など)、パソコンなどの端子によく用いられます。

「作業」の部品名や工事名を確認しよう

今回は、「さ行」で始まる電気工事に関する用語の解説をしました。
どれも電気工事施工管理技士としては知っておきたい用語ばかりですので、これを機に知識の確認をしましょう。

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