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施工管理者なら覚えておくべき重機の車両系建設機械運転技能講習:基礎工事用

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公開日時 2022.08.22 最終更新日時 2022.08.22

施工管理者として現場の安全とスムーズな作業進行を実現するため、様々な知識と技術が必要です。施工管理者が得ておくべき知識と技術の一環として、重機の車両系建設機械運転技能講習の「基礎工事用」についてご紹介します。

基礎工事用講習とは


基礎工事用講習は、くい打ち業務などの基礎部分で必要となる知識・技能を習得する講習です。

・くい打機
・くい抜機
・アースドリル
・アースオーガ
・バイブロハンマー
・ペーパードレーンマシンなど

基礎工事用機械を使った作業にあたる場合、労働安全衛生法に基づく技能講習(基礎工事用講習)を修了した作業員が実施しなければなりません。また、現場でも修了証や資格証など携帯する必要があります。

基礎工事用講習の内容

基礎工事用講習の内容は条件によって分かれます。

・Eコース
講習日数:2日間(9時間)所有資格により科目の一部免除あり
・Gコース
講習日数:4日間(25時間)所有資格により科目の一部免除あり

教習所によっては、初心者向けの39時間コースや29時間コースもあるので、受講場所の講習内容を必ず確認しましょう。
講習の内容は学科と実技の2つで、どちらも基礎工事用の内容です。

【学科】
・車両系建設機械の走行で装置の構造から取扱いにいたる方法に関する知識
・車両系建設機械の作業で装置の構造や取扱い、作業方法に関する知識
・車両系建設機械の運転で必要な一般的な事柄についての知識関係法令

【実技】
・車両系建設機械を走行させるための操作
・車両系建設機械で作業する際の装置の操作と合図

基礎工事用講習を受ける必要性とメリット

基礎工事用講習を受けるメリットは、仕事のスキルアップや活躍の幅が広がることです。建築現場では、基礎工事無くしてその後の作業はできません。基礎工事用講習を受講して資格を取得しておけば、建築現場に欠かせない人材として需要が高まります。
施工管理者を目指すにあたっても必要であり、施工管理者として現場での安全かつスムーズな作業を実現するためにも把握しておく講習と言えます。

5年後に受講:車両系建設機械(基礎工事用)運転従事者安全衛生教育

車両系建設機械(基礎工事用)運転技能講習を修了し、5年経過すると車両系建設機械(基礎工事用)運転従事者安全衛生教育を受講できます。
重機を扱う現場での災害防止・施工技術・さらなる管理知識習得のため行われる再教育で、労働安全衛生法の元、定期的な受講が義務づけられています。

車両系建設機械(基礎工事用)の取扱いや保守だけでなく、関係法令や災害事例などを学ぶ機会となり、施工管理者としてもスキルアップに繋がります。

施工管理者として所有すべき資格

安全かつスムーズに建築現場での作業を進めなければならない施工管理者にとって、現場で必要となる知識・技術の習得は大前提です。
建築現場で必須の基礎工事に関しても、細かな部分まで把握し管理しなければなりません。
この記事で紹介したように、車両系建設機械(基礎工事用)運転技能講習で学ぶ知識と技術は、現場での安全な作業に直結するのです。

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