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施工管理が確認すべき現場の安全対策!工事現場の危険箇所:電気工事編

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公開日時 2023.02.15 最終更新日時 2023.02.15

電気工事はビルや戸建ての建設電気工事から、架線などの鉄道電気工事まで幅広く多種多様です。
施工管理者として電気工事の現場に関わるとき、絶対に避けなければならないのが「感電」です。ここでは、電気工事の感電の事例と防止方法について解説していきます。

 


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感電とは

感電とは、人体に電流が流れてショックを受ける現象です。
静電気のような微弱な電気から命に関わる大きな事故に事例まで幅広いですが、その原因は大まかに以下の3つに分けられます。

■感電の原因
1.電圧がかかってい電線や機器に触れることで、電流が人体を通過し地面等に流れてしまう
2.漏電している機器に触り、感電していまう
3.電線などの電気の通路に触れて短絡(ショート)して感電する

以上の3点です。建設現場で特に多いのは「1」です。

工事で発生した感電事故事例

感電事故の代表的な事例と原因を以下で挙げていきましょう。

■感電の事故の原因
・電気設備工事におけるケーブル誤切断
・電源工事の試運転作業段取り中に配線被覆に傷がついている機器に触れて感電
・新設工事の機内配線作業中、電源線に触った瞬間に感電(ブレーカーが投入されていた)
・試運転時作業中、電源BOXの蓋が電源端子台に接触し感電

電動工具にも注意

電気設備以外の建設現場で発生しやすい感電の原因は「電動工具」によるものが多いです。
例えば、電動工具と電線の付け根が損傷してしまうと絶縁不良になってしまい、そこから漏電してしまいます。
これを防ぐためには日常点検をしっかりと行って、いち早く損傷や異常に気付ける環境をつくることが重要です。
不合格品の使用を控えるほか、事前の整備・メンテンナスを徹底することで電動工具による感電を防ぎましょう。

感電を防止するポイント

感電を防止するポイント

感電を防止を徹底には、服装と作業そのものに注目する必要があります。
それぞれのポイントを以下で簡単にまとめました。

■服装のポイント
・長袖を着用する
・靴、手袋は必ず着用し、絶縁用を用いる
・ヘルメットを着用する
・ライターやバンドなど金属類は装着しない

■作業のポイント
・作業する前に必ず電源、ブレーカーを確認する
・作業前に検電を行う
・絶縁チェック、遮断チェックを行う
・通電合図を明確にし、周囲と共有する

細かい積み重ねが重要

感電を防止するには、細かい注意点を確認し回避するほか、日頃からの心がけが重要です。
時には重大となる感電事故を現場でおこさないためにも、日々の作業から注意しましょう。

※出典:一般社団法人近畿冷凍空調工業会「電気工事作業

 


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