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現場監督の新人がぶち当たる大変だと思う壁【書類の多さ編】

現場監督の仕事の中には書類作成や整理もあります。
その種類は多く、新人現場監督は大変だと思ってしまうことも多いのではないでしょうか。
しかしあらかじめどんなものを作成するのか分かっていれば、心構えもできます。
そこで現場監督が作成する書類の種類をご紹介します。

長期保存すべき書類

工事に関わる書類や図面には多くの種類があります。
その中でどれをどのくらいの期間保存しておくべきなのかは、各社が規定していることが多いです。
ではどんな書類が長期保存することを義務付けられているのでしょうか。
ひとつは完成図です。
これは目的物が完成した状況を示した図です。
図面リスト、設計概要書、室内仕上表、構造概要書、設備概要図など多くの書類が必要です。
そして発注者との打ち合わせ記録と、施工体系図も必要となってきます。
完成図と発注者との打ち合わせ記録の内容については各社の判断に任されています。
また発注者から直接工事を請け負った場合は、完成図と打ち合わせ記録のみで良いとされています。
保存期間は請け負った工事ごとに変わりますが、基本的には目的物の引き渡しから10年間とされています。
他には建築士法第24条第2項で保存するように定められた書類もあります。
配置図、各階平面図、2 面以上の立面図、2 面以上の断面図、基礎伏図、各階床伏図、小屋伏図、構造詳細図、構造計算書などです。
これらは図書を作成した日から15年間保存しなければいけないとされています。

電子保存も可能

また完成図や発注者との打ち合わせ記録、施工体系図は保存する際に電子保存が認められています。
これには条件があり、HDなどで10年間保存できること、必要に応じて紙面で表示できることが挙げられます。
その際紙原本をどうするかは明確に決められておらず、各社の判断に任せられています。
ただし電子化された文書は保管状況により再現不可能になることが考えられます。
そのため3年に一度は記録媒体のチェックが義務付けられているので注意しましょう。
その際には記録媒体をドライブ装置につなぎ、エラーレート検出を行います。
電子化は省スペースにもなり便利ですが、各社で取り扱いが違いますので、新人現場監督は必ず確認しましょう。

徐々に仕事を覚えていこう

新人現場監督が覚えておきたい書類についてご紹介しました。
しかし作成する書類は膨大なため一度に覚えるのは難しいでしょう。
作成しながら徐々に覚えていくのがおすすめです。
大変な仕事でも慣れればしっかりできるようになるでしょう。