
建設会社の社長になるために必要な資格やスキルを紹介!気になる仕事内容とは
建設業界で働いていると、ときに「億円単位」の話を耳にすることもあるでしょう。「1,000万円単位」や「100万円単位」の話は日常的に聞いているはずです。
こういったスケールの大きい話を聞くと、「この世界のトップに立ちたい」という気持ちが沸き上がってくる人も多いかと思います。
建設会社の社長になるには、何をしたら、どの資格を持っていれば、スキルをどう活用すれば良いのでしょうか。
この記事でわかること »
建設会社の社長になるための資格とスキル
建設会社の社長になるために必要な資格はありません。しかし持っておいたほうがよい資格とスキルはたくさんあります。
◇建設会社の社長を目指す人が持っておいたほうがよい資格
一例として、一級建築士の資格があります。ただこの資格を取るには、最低1,000時間の勉強が必要とされており、実務経験も必要です。
建築士以外でも、資格は多いほど社長になるには有利に働くでしょう。
建設以外の資格では、お金の動きを把握できる簿記の資格や、金融の仕組みがわかるファイナンシャルプランナーの資格も将来必ず役立ちます。
◇資格よりも重要なのは経営スキル
資格も重要ですが、経営スキルはさらに重要です。
経営とは、ヒト・モノ・カネを集めて動かすことです。
そして経営とは利益を上げることです。お金を稼いで、従業員に給料を出し、株主に配当金を払い、金融機関に融資の返済をして、社会貢献していかなければなりません。
経営スキルは、通常業務を続けているだけでは身につきません。
いまから「経営塾」や「起業家講習会」などに参加して経営者マインドを身につけましょう。
建設会社のトップに求められる資質と仕事
建設会社は「日本をつくる」企業です。したがってその社長にもそれなりの資質が求められます。
◇従業員の安全確保
建設業界で最も重要な言葉は「安全第一」です
社長は常に、より安全でより効率的でより生産的な職場環境をつくっていかなければなりません。
◇経済の荒波に立ち向かう勇気
建設業界は景気に左右されやすい特徴があります。景気が悪化して受注が減ったときにどうやって危機を乗り切るか、それを考えるのが社長の仕事です。
ときに勇気と度胸が試される局面に立たされるでしょう。そのときひるまず揺るがず対処をしていく必要があります。
そのためには日頃から、経済状況、政治状況、世界情勢について把握しておく必要があります。
まとめ
どの建設現場も1社で完結することはありません。必ず複数の会社が協力しており、政治や行政も関わってきます。
そのため、建設会社の社長は「人脈が命」と言っても決して過言ではないのです。だからこそ、いまから仕事の仲間を大切にするようにしましょう。
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