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プラントエンジニアへの転職におすすめの資格とは?役立つスキルも紹介

働く
公開日時 2023.05.25 最終更新日時 2024.04.09

プラントエンジニアへの転職を検討する時、「どんな資格が必要なだろうか?」と疑問を抱えたことはありませんか。

本記事では、プラントエンジニアへの転職におすすめの資格やスキルを紹介しています。

この記事を読むことで、必要となる資格やスキルを把握し、プラントエンジニアへの転職活動に活かすことができるでしょう。

プラントエンジニアとして活躍したいと考えている人は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

プラントエンジニアに必須の資格はある?

プラントエンジニアは専門性を求められる職種ではありますが、活躍するうえで必須となる資格はありません。

このため、無資格でも活躍することはできますが、転職する際に取得しておくことで有利となる資格はいくつか挙げられます。

特に、プラントエンジニアは機械の設計がメインの業務であるほか、管理施工などの業務にも携わります。

そのような業務に関する技術をきちんと持っていることを証明するためにも、関連した資格を取得しておくことがおすすめです。

プラントエンジニアへの転職におすすめの資格

プラントエンジニアとして転職するだけであれば資格は必須ではないものの、職場や専門領域によっては取得しておくことで有利に働く資格もいくつかあります。

また、実務で役立つ資格も多く、専門性を高めるためにも取得しておくことがおすすめです。

ここでは、そんなプラントエンジニアへの転職の際におすすめの資格を13種類紹介します。

技術士・技術士補

技術士とは、科学技術に関する技術的専門知識、応用力、豊富な実務経験を有している高い技術者倫理を備えた技術者のことを指します。

国による資格認定制度で、総合技術監理部門と機械部門や化学部門などの20の部門に分類されているのが特徴です。

技術士になるためには第一次と第二次の試験を受ける必要があり、第一次試験に合格した場合は技術士補の資格を得られます。

プラントエンジニアへの転職に役立てたい場合は、建設部門や機械部門、化学部門、環境部門、衛生工学部門、上下水部門を中心に資格取得を目指すことがおすすめです。

出典:技術士とは|公益社団法人 日本技術士会

施工管理技士

国家資格である施工管理技士は、公共工事や建設工事の現場に欠かせない存在です。

施工管理業務に携わるプラントエンジニアにとっては、取得しておくことで転職だけではなく実務でも十分役立つ資格と言えます。

施工管理技士にはいくつかの種類があり、その中でもプラント設計に欠かせない電気工事施工管理技士や、公共工事の主任技術者または監理技術者になるために必要な土木施工管理技士がおすすめです。

ほかにも、管工事施工管理技士、建築施工管理技士などが有用なものとなっています。

出典:技術検定制度|国土交通省

建築士

建築士は幅広い建築物の設計に必要な国家資格であり、資格の種類によって設計できる建築物の規模が異なります。

特に、一級建築士の資格を取得できれば大規模プラントの設計に携わることができるため、携われる設計や建築物の幅を広げたい場合にもおすすめの資格です。

出典:資格試験|公益社団法人 建築技術教育普及センター

エネルギー管理士

エネルギー管理士は省エネ法によって定められた国家資格で、エネルギーを使用する設備の維持管理やエネルギー使用量の監視、エネルギー使用効率化、現場指揮などを担っています。

製造業・鉱業・電気供給業・ガス供給業・熱供給業ではエネルギー管理士を一定数選任することが義務付けられているため、所有しておくことでプラントエンジニアとして携われる業務や職場の幅が広がる点が魅力です。

出典:エネルギー管理士|一般財団法人省エネルギーセンター

出典:エネルギーの使用の合理化等に関する法律|e-Gov法令検索

電気主任技術者

電気設備の保安監督を担うことができる電気主任技術者の資格も、電気系のプラントエンジニアを目指している人であれば、取得しておくことが推奨されている資格のひとつです。

資格の種類によって取り扱える電圧が異なっており、第一種になると全ての事業用電気工作物を取り扱えるようになります。

出典:電気主任技術者って何だろう?|一般社団法人 電気技術者試験センター

電気工事士

電気主任技術者と同じく、電気系のプラントエンジニアへの転職を目指している人におすすめの資格が電気工事士です。

電気工事士は電気設備の工事を行うことができる資格で、この資格を所有していなければ電気設備の工事をすることができません。また、資格の種類によって工事できる範囲が異なるため、その点を踏まえて取得を検討しましょう。

出典:電気工事士って何だろう?|一般社団法人電気技術者試験センター

出典:電気工事士法|e-Gov法令検索

監理技術者

監理技術者は、施工計画の作成、工程管理、品質管理などの技術上の管理及び工事の施工に従事する者たちへの指導監督を行う資格です。一定の条件下にある工事では監理技術者を専任で配置しなければいけないため、建設現場にとって欠かせない存在となっています。

土木系や電気系など幅広い工事業で重宝されるため、プラントエンジニアへの転職はもちろん、キャリアアップにもおすすめの資格です。

出典:監理技術者について|一般財団法人建設業技術者センター

ボイラー技士

ボイラー技士も国家資格のひとつで、一定規模以上のボイラーの運用・管理・保守点検を行うために必須の資格です。

一見するとプラントエンジニアとは関係なさそうな資格ですが、実は工場など事業所に一定規模以上のボイラーを設置しているところでは、二級以上のボイラー技士を専任することが義務付けられています。

このため、ボイラー技士の資格を取得しておくと転職の際に有利に運ぶ場合があります。

出典:受験資格|公益財団法人安全衛生技術試験協会

出典:ボイラー及び圧力容器安全規則|e-Gov法令検索

計装士

計装士とは、生産工程などを制御する測定装置や制御装置の装備・測定に関する専門的な知識や技術を有していることを証明するための資格です。

プラントが稼働するためにはこれらの装置を管理していかなければいけないため、重要な資格だと言えます。

そのような観点から、プラントエンジニアへの転職の際に取得しておくと、活躍の幅が広がることからおすすめの資格となっています。

出典:計装士について|一般社団法人 日本計装工業会

機械設計技術者試験

機械設計技術者の技術力を認定するための試験である機械設計技術者試験は、民間資格ですが機械設計技術の高さを証明するうえで欠かせない資格です。

機械系のプラントエンジニアへの転職を検討する際には、取得しておくことで技術力の高さをアピールできることからおすすめの資格だと言えます。

機械保全技能士

工場に設置してある機械の修理や定期メンテナンス・保全に関する業務を担う機械保全技能士は、設備診断や機械保全のプロフェッショナルであることを証明できる資格です。

プラント設備の診断や機械保全を行ううえで必要不可欠な資格であることから、プラントエンジニアへの転職の際に取得しておきたい資格のひとつとして挙げられています。

出典:機械保全技能試験|公益社団法人 日本プラントメンテナンス協会

放射線取扱主任者

放射線取扱主任者も国家資格のひとつで、放射線設備のメンテナンスや修理・新製品の開発などの仕事に携わる際に必要となります。

プラントの中には原子力や放射線を取り扱っているところもあり、そのような職場にプラントエンジニアとして転職を検討する場合は取得しておくことが望ましいです。

出典:試験の実施|公益財団法人 原子力安全技術センター

CAD利用技術者試験

CAD利用技術者試験は、一般社団法人コンピュータ教育振興協会が主催している民間資格です。

プラントの設計を行う際にCADソフトを使用することが多いため、この資格を有していることでその知識とスキルがあることを証明できます。

転職に有利になるだけではなく実務でも活用できる資格のため、取得しておくことがおすすめです。

プラントエンジニアの転職におすすめのスキル・経験

プラントエンジニアの転職におすすめのスキル・経験

プラントエンジニアとして転職する際には、資格だけではなく実務に役立てられそうなスキルや経験を積んでおくことも大切です。

中には必須と言われるようなスキルや経験もあるので、即戦力としてみてもらうためにも身に付けておくことが推奨されています。

ここからは、そんなプラントエンジニアの転職におすすめのスキルや経験を紹介します。

語学力

プラント工場は市場が成熟している国内だけではなく海外にも展開されることが多いため、英語スキルなどの語学力を求められるケースが増えています。

特に、海外進出に力を入れている企業に転職を検討している場合は、身に付けておくことが必須でしょう。

今後海外勤務などを視野に入れて活躍したいという場合も、ある程度語学力を身につけておくことがおすすめです。

大規模な案件に携わった経験

プラントエンジニアリングは工場そのものを建設するケースが多く、メンテナンスや改修でも規模が大きい案件に携わる機会が増えてきます。

そのため、大規模な案件に携わった経験があればアピールポイントになるほか、高い技術力や知識、大規模案件でも顧客や社員と連携が取れるコミュニケーション能力を評価してもらえる可能性が高いです。

設計スキル

プラントエンジニアの業務は建物や機械などの設計作業が含まれているため、基本的な設計スキルを身に付けておくことが必要です。

一部の設計ではなく、建物や設備全体の設計を理解して作業しなければならないほか、設計作業で使用するソフトに関する知識や技術も身に付けておかなければなりません。

マネジメントスキル

プラントエンジニアはただ設計や管理をするだけではなく、現場に出て品質やスケジュール、安全性の維持管理を行うなどのマネジメントスキルも求められます。特に、海外プロジェクトに携わる場合は、プロジェクト全体をマネジメントできるスキルが不可欠です。

資格を取得してプラントエンジニアを目指そう

このように、プラントエンジニアそのものに必要となる資格はありません。

しかし、転職する際には実務に役立つ資格を取得しておくことで有利に働きやすく、実際に働く際には資格を活かした活躍ができるでしょう。

この記事を読んで、自分にどのような資格やスキル、経験が必要なのか把握できた方は、転職活動と並行して資格を取得してプラントエンジニアを目指してください。

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