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施工管理の派遣はデメリットが多い?正社員との違いやメリットについても紹介

働く
公開日時 2023.04.02 最終更新日時 2024.04.09

施工管理は残業が多いと聞くけど、派遣なら残業もなく定時で帰ることができてプライベートが大事にできそう、と思う人も多いのではないでしょうか。

この記事では、施工管理の派遣ならではのメリットとデメリットを多数紹介した上で、ゼネコン企業正社員との違いを解説します。

メリットとデメリットを比較し納得した上で、施工管理の仕事を派遣でする方がいいのか、正社員の方がいいのかを検討していきましょう。

 


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派遣の施工管理を選ぶメリット

施工管理の派遣は、派遣会社と雇用契約を結び建設会社に派遣されて働きます。正社員の施工管理は建設会社との雇用契約であり、そこが大きな違いです。

そのため、施工管理の派遣はさまざまな派遣先で働くことができ、多くの経験を積むことができます。施工管理の派遣のメリットについて、より詳細に解説していきます。

  • 仕事とプライベートの棲み分けがしやすい
  • 未経験者の募集もある
  • 現場を選べる
  • 経験を積むことができる
  • 複数の会社の内情を知ることができる
  • 自分の適性を見極めることができる
  • 仕事だけに集中できる
  • 責任の重い仕事は少ない
  • 派遣としては高収入
  • 正社員を目指せる

仕事とプライベートの棲み分けがしやすい

施工管理の仕事を派遣ですることのメリットは、仕事とプライベートの棲み分けがしやすいという点にあります。

施工管理の仕事は正社員の場合、夕方まで現場監督の仕事をした後、事務処理があり残業がつきものです。

しかし、派遣での仕事の場合は、給料が派遣元の会社と建設会社との契約により時間単位で決められているため、残業が少なくプライベートな時間を確保しつつ働けます。

未経験者の募集もある

建設会社の施工管理は、中途採用では即戦力を期待されるため、未経験の中途採用者は受け入れられにくいでしょう。

一方、派遣会社では未経験者を積極的に受け入れて技術者向けの研修を行っている会社もあるため、安心して就労できます。

現場を選べる

正社員で施工管理の仕事をする場合、会社の指示により現場が決まります。派遣の場合は工事現場を選んだ上で働くことができ、残業の量や所長の人柄、現場環境を確認してから就業できるのがメリットです。

ただし、現場を選んで働くには、数多くの施工管理の案件を持つ派遣会社を選ぶ必要があるでしょう。

経験を積むことができる

施工管理の派遣は、さまざまな建設会社が施工している建設現場を経験でき、そこから数々の技術に触れられるため、施工管理としての経験を積むのに最適です。

未経験からのスタートでも派遣会社の配慮により、現場の補助的な仕事から徐々にステップアップしていくことが可能です。

複数の会社の内情を知ることができる

施工管理の派遣としてさまざまな建設現場で施工に携わることで、建設会社のいいところや悪いところなどの内情を目にすることができるでしょう。

さらに、派遣会社の担当者とのやり取りから、建設会社の状況を知ることができる可能性もあります。このような経験を積むことで、本当に良い企業を見極められるようになります。

自分の適性を見極めることができる

施工会社の派遣は、担当する建設現場の建設会社が小規模なところから大手まで、さまざまな現場を経験できます。

その中で、自分の適性が小さな建設現場に向くのか、大きなプロジェクトなのか、実際に働くことで確かめられる点がメリットと言えるでしょう。

仕事だけに集中できる

建設会社の正社員は、社内の派閥争いや出世争い、社員同士の飲み会などの付き合いなど、会社員としてのわずらわしい人間関係があるでしょう。

施工管理を派遣で働くことにより、このような会社での人間関係を気にする必要がなく、人事異動もありません。会社での付き合いを考えることがなく、仕事に集中できるのはメリットと言えるでしょう。

責任の重い仕事は少ない

建設会社の正社員として働く施工管理と、派遣で働く施工管理では、周囲からの見え方として責任の重さに違いがあるように見られます。

そのため、責任が重い仕事に関しては正社員に割り当てられることが多くなり、派遣では責任の重い仕事は少なくなるでしょう。

派遣としては高収入

建設業界自体の収入が世間の相場よりも高いため、施工管理の派遣は、派遣の仕事の中でも高収入となります。

一般的には、派遣の方が正社員よりも収入が低くなりますが、施工管理の場合は派遣でも同じ建設現場の正社員の給料と同等かより多いこともあり、この収入の高さが魅力と言えるでしょう。

正社員を目指せる

施工管理を派遣で働くことにより、派遣先の建設会社から転職の勧誘をしてもらえることがあります。

大手や準大手など、就職が難しい建設会社に転職のチャンスがあることも、施工管理を派遣で働くことの大きなメリットでしょう。

もちろん、このようなチャンスを得るには、配属先の建設現場での成果や人間関係作りも重要です。建設会社へのステップアップを考える人にとっては、派遣で働くことは魅力があると言えるでしょう。

派遣の施工管理を選ぶデメリット

派遣の施工管理を選ぶデメリット

施工管理を派遣で働くと、正社員と異なり毎回人間関係が変わっていくため、人間関係の形成が大変でしょう。

正社員であれば同じ会社の社員同士で働くことが多くなり、わずらわしいことがある反面、ある程度の人間関係は形成されます。

ほかにも、施工管理を派遣で働くことのデメリットについて、ポイントごとに解説しましょう。

  • 正社員とは待遇に差がある
  • 自ら学ぶ姿勢が必要
  • キャリアに繋がりにくい
  • 現場で正社員とは異なる扱いをされる可能性がある
  • 雇用期間が限定されている
  • 職を失うリスクが高い
  • 派遣会社にマージンが入る
  • 社会的信用が低い

正社員とは待遇に差がある

施工管理の派遣の場合、プロジェクトに割り当てられなければ、そもそも給料が発生しないというところに待遇の違いがあります。

正社員の場合は毎月決まった給料がもらえる上に、ボーナスもあるというところに違いがあると言えるでしょう。

自ら学ぶ姿勢が必要

派遣先の企業は、施工管理の派遣に対して育成する義務がありません。正社員に対しては、会社の戦力として仕事を覚えるように教育がなされます。

一方で派遣は、建設現場で必要な時に雇用される関係のため、必要な時にだけ確保できればいい戦力ということで積極的に教育されないでしょう。

しかしながら、建設現場で自ら学ぶ姿勢を見せて周りに聞くことで、さまざまなことを教えてもらえ、やりたい仕事に挑戦することもできるでしょう。

キャリアに繋がりにくい

施工管理の派遣が行う仕事は、建設現場の監督として現場への指示や検査が主になります。

施工管理の仕事の中でも重要な部分である施工計画の作成や、業者との金額交渉といった仕事は正社員が行うため、派遣では重要な業務を担当することで自身のキャリアにプラスになる、といった経験には繋がりにくいでしょう。

現場で正社員とは異なる扱いをされる可能性がある

施工管理の派遣と正社員では、現場の福利厚生で異なる扱いを受ける可能性があります。

同じ業務をしていても、交通費や備品費の扱い、健康診断、社員旅行などについて正社員に行っている扱いと異なる場合があります。

派遣社員は派遣会社との雇用契約をしており、建設会社が正社員向けに行う福利厚生の対象外となるためです。

雇用期間が限定されている

施工管理を派遣で働く場合、注意しなければならないのが「平成27年の労働者派遣法の改正」による、期間制限ルールです。

派遣先の建設会社での雇用期間が限定されており、派遣社員は同じ派遣先の同じ職場で、3年を超えて働くことは基本的にできません。そのため、自分に合った職場であっても3年以内に離れる必要があります。

出典:派遣で働く皆様へ|厚生労働省

職を失うリスクが高い

施工管理の派遣は、職を失うリスクが高いのもデメリットです。

正社員は建設会社に雇用されているため雇用の面でも安定していますが、派遣の場合はプロジェクトがなければ職を失ってしまうというリスクがあります。

派遣会社にマージンが入る

施工管理の仕事を派遣ですると、給料は派遣元の派遣会社がマージンを取った上で派遣労働者に支払われます。

派遣会社自体は建設現場を紹介し、建設現場と派遣社員のマッチングをするという役目があるものの、建設会社から支払われる労働への対価の一部が派遣会社にマージンとして入ることについて、デメリットのように感じることもあるでしょう。

社会的信用が低い

派遣で働くことのデメリットとして、社会的信用が低いという点が挙げられます。

正社員で働くと収入が安定しているため、住宅ローンが通りやすいなどの社会的信用があるでしょう。ローンで購入したいものがあるといった人は、注意が必要です。

派遣の施工管理が向いている人の特徴

施工管理を派遣で働くことが向いている人は、どのような人でしょうか。

前述した通り、派遣のメリットとして現場を選べる、派遣としては高収入、残業がなく仕事とプライベートの棲み分けがしやすいということが挙げられます。

ここからは、施工管理を派遣で働くことが向いている人の特徴について解説しましょう。

  • 未経験から施工管理を目指したい人
  • プライベートを大切にしたい人
  • 自分に合う会社を見つけたい人
  • 転勤したくない人

未経験から施工管理を目指したい人

派遣会社にもよりますが、未経験の採用があり、施工管理として働くためのノウハウを身につける研修がしっかり行われる場合もあるため、未経験から施工管理を目指したい人は、施工管理の派遣で働くのが一つの方法と言えるでしょう。

CAD/BIM、CIMソフト研修や資格取得支援制度などを設けている会社もあるため、派遣会社の情報をしっかり確認するようにしましょう。

プライベートを大切にしたい人

施工管理の派遣は、自分の都合に合わせて働く現場を選ぶことができます。正社員の施工管理は建設会社の都合で配属先が決定されるため、通勤が大変な場合もあるでしょう。

残業も正社員のようにしなくてもいいため、プライベートの時間を大切にしたい人は派遣を選択するメリットは大いにあると言えます。

自分に合う会社を見つけたい人

施工管理を派遣で働くことで、さまざまな会社のさまざまな建設現場を経験できます。

会社を横断して仕様や工法について学ぶことができ、自分に合う会社を見つけることもできるでしょう。

転勤したくない人

施工管理の仕事は全国の建設現場で必要とされており、大手のゼネコンに勤務している場合は日本国内のみならず、海外に転勤という可能性もあります。

派遣で施工管理の仕事をする場合は、転勤したくないという意思表示を派遣元の会社に出すことで転勤せずに済むでしょう。

正社員の施工管理が向いている人の特徴

正社員の施工管理が向いている人の特徴

正社員の施工管理が向いている人には、どのような特徴があるのでしょうか。

ここでは、正社員の施工管理が向いている人の特徴を詳しく説明するため、派遣との違いを把握して、どちらが自身に向いているのか確認してみましょう。

  • 責任のある仕事を任せられたい人
  • 安定して仕事を続けたい人
  • 積極的にキャリアアップしたい人

責任のある仕事を任せられたい人

建設現場の工程、安全、原価、品質を管理するのが施工管理の仕事ですが、派遣の施工管理に任される仕事は正社員の支援であり、現場への指示や検査といったものがほとんどです。

施工計画の作成や業者との価格決定といった、責任のある仕事を任せられたい人は、正社員として施工管理で働く必要があります。

安定して仕事を続けたい人

正社員で働くメリットは、安定して仕事が続けられるということでしょう。

定年まで働き続けることができるため、派遣で働く場合のように、プロジェクトがなければ働く現場がなくて収入が得られないということはありません。

積極的にキャリアアップしたい人

積極的にキャリアアップをしたいなら、正社員の方が有利です。

施工管理の仕事でキャリアアップを狙うには、まずは2級建築施工管理技術検定を受けて2級施工管理技士を目指します。

その際、大学卒でも指定学科なら1年、それ以外なら1年半の実務経験が必要となるため、正社員で働くことで早く実務経験を積むことができるでしょう。

出典:令和4年度 2級 建築施工管理技術検定のご案内|一般財団法人建設業振興基金 試験研修本部

施工管理派遣と大手ゼネコン企業正社員の違い

施工管理の仕事で、派遣の場合と大手ゼネコン企業正社員の違いを考えてみましょう。

まず大手ゼネコン企業正社員で施工管理を行う場合は、現場の全体的な統括を行う立場となります。

大手ゼネコン企業は元請として、ブロックごと、工期ごとに区切って下請業者に作業の割り振りを行います。

下請業者の得意な分野を把握し、最適な組み合わせとなるように配置していくのは、大手ゼネコン企業の正社員が行う施工管理の仕事です。

大手ゼネコンの正社員は仕事量が非常に多く、現場の管理を行うだけでなく、書類や図面作成、施工主や地権者、近隣住民との打ち合わせ等もあり、残業も多くなってしまいます。

現場が日本全国にあるため出張や転勤が多く、さらに海外への転勤もあり得るでしょう。

対して施工管理の派遣では、残業は正社員のようにする必要はなく、現場を選べるため、出張や転勤がないところはメリットです。

施工管理派遣と中小ゼネコン企業正社員の違い

中小ゼネコン企業正社員での施工管理の仕事は、大手ゼネコンの下請けの仕事もあり、現場での扱いが下に見られることがあるため、いやな思いをする場合もあるでしょう。

設備や電気工事などの後工程を請け負う企業の場合は、先に行われる工程が遅れるとそのしわ寄せもあり、納期の問題から忙しくなることもあります。

施工管理を派遣で働く場合は、忙しくても正社員のように残業をしなくてもよく、現場の雰囲気が合わなければ辞められるという点で、融通が利くのがメリットです。

派遣の施工管理と正社員の給与や有給休暇の違い

正社員で施工管理をする人の年収は年齢により異なりますが、

  • 20代:約350万円
  • 30代:約450万円
  • 40代:約550万円

とされています。

ただし、資格を取得し施工管理の経験が加味されると、30代でも約700万円といった年収を目指すことができるでしょう。

それに対し、派遣の施工管理は派遣先の正社員と同じくらいか、さらに上になることもあり、年収が約900万円を超える場合もあります。この収入の高さは、施工管理の派遣ならではの魅力でしょう。

有給休暇に関しては正社員と派遣社員の違いはなく、一定の条件を満たす人は取得できます。

しかし、継続勤務の年数や所定労働日数で付与される有給休暇の日数が異なるため、注意が必要です。

出典:年次有給休暇の時季指定義務|厚生労働省

施工管理派遣のメリット・デメリットを知って自分に合った働き方を見つけよう

派遣で施工管理の仕事をすることは、未経験からも挑戦しやすく、正社員で働くよりもプライベートを優先でき、しかも高収入を目指せるという点で大変魅力的です。

また、複数の現場を経験してから正社員を目指すという方法もあります。

施工管理における「派遣」という働き方はデメリットが多いと思われがちですが、上記のように多くのメリットもあります。

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