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施工管理からの転職はしやすい?おすすめの職種や気をつけるべきポイントも紹介

働く
公開日時 2023.03.14 最終更新日時 2024.04.09

施工管理からの転職を検討している方は、そもそも施工管理からの転職はしやすいのか、またどんな転職先がおすすめなのか、気になるのではないでしょうか。

本記事では、施工管理からの転職がしやすいのかどうか、また、おすすめの転職先や転職の際に気をつけるべきポイントについても紹介します。

この記事を読むと、施工管理からの転職のコツがつかめるでしょう。施工管理から転職しようと考えている方は、ぜひ読んでみてください。

施工管理からの転職はしやすい?

施工管理からの転職は、年齢と経験、そして転職先の職種によってはしやすいと言えます。

同じ施工管理の職で他社への転職をする場合でも、経験豊富な人材はそれだけ希望する給料が高くなるため、敬遠されることもあります。

しかし、20代という若い世代であれば、低いコストで新人を育てるという方向性の会社に対する需要は多くあるでしょう。

また、異業種でも、施工管理で得た経験を活かして転職できる可能性があります。

施工管理が転職を考える10の理由

まず、施工管理からの転職を考える人は、どのような理由で転職を考えているのでしょうか。

会社に倒産の可能性があるといったやむを得ない場合もありますが、キャリアアップや、より良い給料、良い労働環境を求めて転職したいなど、人により理由は様々です。

ここでは、施工管理職の人が転職を考える理由として多いものを10選、紹介します。

  • プライベートとの両立が難しい仕事だから
  • 転勤がある仕事だから
  • 社風に合わないから
  • 雑用などの細かな仕事が多いから
  • 資格を取りたいから
  • 評価されないから
  • 職場環境が整っていないから
  • 希望する給料を貰うことができないから
  • やりたい仕事ができないから
  • リストラや倒産の可能性があるから

1:プライベートとの両立が難しい仕事だから

長い労働時間に加え、休日が取りにくくプライベートとの両立が難しいとなると、施工管理からの転職を考える方も多いでしょう。

友人と会う時間や、趣味の時間を持ちたい方には、工期によっては早朝から深夜の勤務もある施工管理の仕事は合わないこともあります。

特に結婚して家族がいる方は、夫婦や子供との時間をもっと取りたいために、休日を取りやすい職種へと転職する傾向が高いです。

2:転勤がある仕事だから

特に大手企業の施工管理では、転勤が多くなる傾向があります。企業によっては、海外への転勤も有り得るでしょう。建設現場は日本全国のみならず国外にもあるからです。

転勤の度に単身赴任となって家族と離れて暮らさなくて済むように、転勤のない他社や他業種への転職を選ぶ方もいます。

3:社風に合わないから

施工管理の仕事では、作業の安全のためにも、周りとのコミュニケーションが必須になってきます。

たとえば、上司からのパワハラやいじめが横行しているような会社では、精神的負担が大きく、業務の遂行に必要な信頼関係を築くことも難しいでしょう。

施工管理の職に限りませんが、心地よく働ける社風ではないと感じることも、転職を考えるきっかけになります。

4:雑用などの細かな仕事が多いから

施工管理の仕事がしたくて入社したものの、実際には雑用など細かな仕事が多いというのも、転職を考える理由の1つです。

本来、工程や安全の管理を行う立場ながら、人手不足の現場では雑用や肉体労働などを頼まれるケースもあります。

想像していたより力仕事や雑用の仕事量が多すぎると、施工管理としてのやりがいを感じられなくなったり、体力的に辛いと感じたりする人もいるでしょう。

5:資格を取りたいから

残業や早朝の出社が続くと、キャリアアップしたくても資格を取るために勉強する時間を捻出するのが難しいことがあるでしょう。

施工管理技士など、資格取得のための勉強時間をもっと取りたいという理由で、より休日が多く、短い労働時間の職種へ転職する方もいます。

6:評価されないから

仕事ぶりを適切に評価されず、昇給や昇進が望めないという理由で転職する人もいます。

気に入った従業員だけを昇給させるなど、その会社や上司の査定の仕方が不平等に感じられる場合は、公正な評価をきちんと受けられる転職先を探すのが良いでしょう。

日々の働きぶりや成果を会社に認められ、それを待遇に反映されることで仕事へのやりがいも感じられるものです。

7:職場環境が整っていないから

年功序列の風潮が根強いために、昇進の機会を阻まれたり、ハラスメントが横行したりしているのは、長く働くのに良い職場環境とは言えません。

また、健康を害するほどの長時間労働がまかり通っている職場も、作業に危険が伴い、安全性に問題があるでしょう。

上司や部下の関係においても風通しの良い、ホワイトな職場への転職がおすすめされます。

8:希望する給料を貰うことができないから

給料が高くとも、労働時間が長く仕事量に見合っていなかったり、昇給までに時間がかかったりすると不満につながります。これも施工管理職に多い、転職理由の1つです。

建設業界では経験年数に応じて昇給していくことが一般的で、短期間ですぐに給料が上がることはあまり期待できません。

また、あまりにもサービス残業が多い職場では、希望の給料をもらえないうえに体力の限界も重なって、転職を検討する大きな要因になるでしょう。

9:やりたい仕事ができないから

特に未経験で施工管理の仕事についた場合は、まだ経験不足ですぐには希望の配置につけてもらえないこともあるでしょう。思い描いていた仕事内容とのズレから、転職を希望する方もいます。

また、面接時に聞いていた仕事内容とは違う場合も、これに含まれるでしょう。たとえば、本来の施工管理の仕事ではない現場での肉体労働が含まれていた、などです。

10:リストラや倒産の可能性があるから

建設業界は需要が高いものの、大手ではない小規模の会社にとっては生き残りが厳しい業界であるのも事実です。

経営状況が厳しい場合は、リストラにあったり会社自体が倒産したりする可能性もあるため、そのような状況では転職を検討せざるを得ないでしょう。

施工管理からの転職を検討しやすい職種

施工管理からの転職を検討しやすい職種

施工管理の経験が活かせて転職を検討しやすい職種には

  • CADオペレーター
  • ビルメンテナンス
  • 建築関係の営業職

などがあります。

CADオペレーターではCADスキルを活かして働けますし、ビルメンテナンスは求人数も多く、修理の際にも施工の経験を活かせます。

ゼネコンや工務店の営業などは、現場を知っている施工の経験が取引先との信頼にもつながるため、採用されやすいでしょう。

施工管理からの転職におすすめの異業種

求人の中には、未経験でも転職できる職種や、施工管理の仕事で得た経験をもとに活躍できる仕事もあります。施工管理から転職するなら、全く異なる業界へ転職したいという方もいるでしょう。

ここでは、施工管理から異業種へ転職したい場合におすすめの職種を、理由を合わせて紹介します。

  • IT系エンジニア
  • 技術系公務員
  • 営業職
  • 設計職

IT系エンジニア

IT業界未経験者でも転職できるIT系エンジニアは、転職先としておすすめの業種です。プログラマーやインフラエンジニアは業界の人手不足ゆえに需要が高く、転職先の候補が豊富にあります。

プログラミングのスキルこそ専門学校や独学で学ぶ必要はありますが、施工管理から転職するのにおすすめの業種です。

技術系公務員

技術系公務員は、技術職での採用となるため、土木や建設の分野にも引き続き携わることができます。公共工事を発注する際も、受注側として施工管理で培った現場経験を活かしながら働けるでしょう。

また、たとえば町おこしの企画など自治体の大きなプロジェクトに参加できるのは、技術系公務員ならではのやりがいと言えます。そして、転勤が少なく労働環境が安定しているのも、公務員としての大きなメリットだといえるでしょう。

営業職

営業職は、未経験者でも採用される可能性が高く、基本的には資格なども必要ないため挑戦しやすいでしょう。

出来高制を採用している会社は、頑張った分だけ収入を増やしたい方にはおすすめですが、ノルマがきつい場合もあります。

営業職は求人数が多いため、興味のある業界の営業職に絞って探してみるのも良いでしょう。自動車の普通免許があると、さらに選べる仕事の幅が広がります。

設計職

いずれは設計の仕事がしたいと考えて施工管理の職についている方は、資格を取得するなど、早めに転職に向けた行動を起こすことをおすすめします。

設計職への転職に有利になるのは、建築士の資格です。資格がある場合は収入を下げずに転職できる可能性が高くなります。

建築士の資格がない場合は転職してしばらくは収入が下がる覚悟も必要ですが、設計職の仕事を学びながら、資格取得を目指せるでしょう。

施工管理職で身につく!転職に有利なスキル

ここでは、施工管理職で身につく、転職に有利なスキルを5つ紹介していきます。これらのスキルは、転職活動の面接でアピールできるものばかりです。

施工管理の経験があるからこそできることを明確にしておき、転職活動に活かしましょう。

  • 工程管理を行うスキル
  • 段取りやスケジュール管理のスキル
  • 適切な状況判断を行うスキル
  • 状況の調整やマネジメントのスキル
  • コミュニケーションのスキル

工程管理を行うスキル

施工管理の仕事では、建築物が完成する納期までにすべての工事を終わらせるよう、工程管理を行うスキルが必須です。

工事ごとに日程を調整し、作業員や職員など各工事に関わる人がどこまで作業すれば良いかなど、全体の完成を見据えた予定を組める工程管理のスキルは、転職先でも重宝されるでしょう。

段取りやスケジュール管理のスキル

施工管理の仕事では、納期に間に合わせるために、各工事業者でどのような段取りを組めば良いかはもちろん、いかに効率よく複数の工事を同時進行させるか、実際に効率よく進んでいるかどうかを日々、チェックします。

こうした施工管理で身についた段取りやスケジュール管理のスキルは、様々な職種で大いに役立つでしょう。

適切な状況判断を行うスキル

施工管理の仕事では、適切な状況判断を行うスキルは必須です。工期を守りながら、かつ安全に工事を行うために、とっさの判断を迫られる場面もあるでしょう。

たとえ難しい状況であっても、工事を安全に滞りなく続けるために一番良い方法を常に考え抜く習慣がついていることから、施工管理の経験者は、適切に状況判断するスキルがあると言えます。

状況の調整やマネジメントのスキル

施工管理の仕事では、工事が決まればそのスケジュールの説明や、工事に必要な手続きの完了報告なども行うことになります。

社内外の人とやりとりをしながら状況を調整し、全体をマネジメントできるスキルは施工管理職ではもちろん、それ以外の職種でも応用が利くため、重宝されるでしょう。

コミュニケーションのスキル

施工管理の仕事では、社内外の多数の人とのやりとりが日常的に必要になってきます。現場の職人や作業員から上がってきた問題点があれば、社内に持ち帰り、解決できるよう調整するなどです。

日頃から、工事業者や施主とスムーズに意思疎通できることが必須な立場のため、業務を通じてコミュニケーションのスキルが身につきます。コミュニケーション能力の高い人は、転職後の活躍の幅も広いでしょう。

施工管理から転職する際に気をつけるべきポイント

施工管理から転職する際には、気をつけるべきポイントがいくつかあります。

大手に転職したい場合はどうすればいいのか、また、転職するタイミングに悩んでいるなど、それぞれ疑問や不安があることでしょう。

転職をする前に、以下に挙げる4つのポイントを確認することをおすすめします。

  • 大手への転職は高いスキルが必要
  • 転職先候補の離職率を確認すること
  • 転職のタイミングを見極めること
  • 目的に合った転職先を選ぶこと

大手への転職は高いスキルが必要

施工管理で収入アップを目指す方は、大手企業への転職も視野に入れているでしょう。

しかし、大手への転職には施工管理としての高いスキルが必要になってきます。

多くの大手では、国家資格である施工管理技士の資格がないと採用は難しいのが実情です。大手への転職を検討するなら、まずは施工管理技士の資格取得を目指しましょう。

転職先候補の離職率を確認すること

転職したい会社が見つかったら、まずはその会社の離職率を確認するようにしましょう。

もしも離職率が高いのであれば、ブラック企業である危険性や、何か働きづらさにつながる理由がある可能性があります。

転職をするのなら、やはり長く働きたいものです。そのためにもなるべく離職率の低い転職先を選ぶと良いでしょう。

転職のタイミングを見極めること

施工管理の仕事から転職する際は、転職するタイミングをしっかり見極めます。

引継ぎのことを考えると、1つの現場での工期が無事に終わるタイミングで退職し、転職するのが理想的でしょう。

退職の意志がある場合は早い段階で上司に伝えるようにします。退社日を決める際も誠意を持って相談するようにし、円満退社を心がけることが大切です。

目的に合った転職先を選ぶこと

最後に紹介するポイントは、転職する目的に合った転職先を選ぶことです。

転職を志す理由は人によって様々ですが、自分がどういった環境や待遇を求めて転職するのかは明確にしておく必要があります。

たとえば大企業で大きなスケールの仕事に関わりたいのか、少数精鋭のチームで働くことを望むのかによっても目指す転職先が変わってきます。なぜ転職するのかを忘れずに、目的を叶えられる転職先を選びましょう。

施工管理が転職しやすい理由やおすすめの職種を知ろう

施工管理の仕事は肉体的にも精神的にも大変なことが多い分、経験している人は、状況調整力や判断力などの転職に有利となるスキルも身についていると言えます。

施工管理職で得た経験とスキルを活かして、実りある転職活動につなげたいものです。

まずは、この記事で紹介したポイントに気をつけながら、施工管理からの転職がしやすい理由や、転職先におすすめの職種を知ることから始めましょう。


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