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【施工管理の採用担当者監修】施工管理の求人倍率が高い理由5つ!おすすめの求人媒体なども紹介

働く
公開日時 2023.03.15 最終更新日時 2023.10.27

こちらの記事では、施工管理の求人倍率が高い理由についてご紹介いたします。


 

施工管理の仕事とは


施工管理とは、建設工事や電気工事、土木工事などにおいて、施工全体の管理を行う仕事です。その仕事は多岐に渡り、施工計画の策定から工程管理、原価管理、安全の管理、品質管理、作業員の手配など、工事が計画通りに進むように工事全体を管理します。

工事現場で陣頭指揮をとる現場監督と違い、施工管理は業者との打ち合わせや書類の作成などのデスクワークを行うこともあります。

工事現場では、複雑な工程に様々な人が関わります。施工管理は、それら全体をまとめ工事が無事に完了するよう様々な管理を行う、非常に重要な仕事です。

求人倍率とは


求人倍率とは、求職者1人あたりに対する求人の数の割合のことです。新規求人数を新規求職申込件数で割った新規求人倍率と、月間有効求職者数を月間有効求人数で割った有効求人倍率の2種類があります。

求人倍率が高い場合は求職者よりも求人数が多いので、人手不足であることが分かります。逆に、求人倍率が低い場合は求職者に対する求人数が少ないので、就職が難しい状況であることが分かります。

また、有効求人倍数は景気と連動していることが多いため、有効求人倍率から景気の状況を知ることができます。

施工管理の求人倍率はどのくらい?


厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)での求人や求職、就職の状況を取りまとめて求人倍率などの指標を毎月作成し、一般職業紹介状況として公表しています。

下記資料によると、施工管理の求人倍率は全職業の求人倍率より高い倍率になっています。

出典:職業別有効求人倍率(令和3年4月分)|政府統計の総合窓口(e-Stat)

全職種の求人倍率

厚生労働省の出す一般職業紹介状況によると、2021年4月における有効求人倍率(季節調節値)は1.09倍で、前月を少し下回っています。

この数字は、求人者1人に対して求人数がほぼ1件であり、雇用状況が厳しい状況であることを示しています。

出典:一般職業紹介状況(令和3年4月分)|厚生労働省

施工管理の求人倍率

施工管理職が含まれている建設・土木・測量技術者の有効求人倍率は、2021年4月の時点で4.58倍となっています。

これは1人の求職者に対して5件以上の求人があることを示しています。全職業の求人倍率1.09倍と比べると多く、このことからも、施工管理職の求人倍率は他の職種と比べても非常に高いと言えるでしょう。

出典:職業別有効求人倍率(令和3年4月分)|政府統計の総合窓口(e-Stat)

施工管理の求人倍率が高い理由5つ

施工管理の求人倍率が高い理由5つ


施工管理の求人倍率が他の職種に比べて高いことからも、施工管理職が人材不足であることが分かります。

求人倍率が高くなった主な理由として、根強い建設需要・建設業が敬遠されがちであること・労働条件の厳しさ・国家資格が必要だと思われている・転勤や単身赴任が多い、の5つの理由が挙げられます。次に、それらの理由について詳しく説明していきます。

1:根強い建設需要がある

東日本大震災など大災害からの復興需要や、東京オリンピック開催による都市開発などにより、現在、建設・土木業界では投資額が年々増加しています。

工事件数が増えた結果、現場で工事の管理を行う施工管理職の人材が多く求められるようになり、求人倍率が高くなっています。

2:若年層が建設業を敬遠しがち

建設業界への入職者は、2000年以降減少の一途をたどっています。特に、10代~20代の若い世代での入職者が大幅に減っています。そのため建設業界では高齢化が深刻で、団塊の世代が定年を迎える中、人手不足が大きな問題となっています。

若い世代の入職者が減っている原因としては、建設業界に対する「きつい・汚い・危険」といった、いわゆる「3K」のイメージが強く残っていることが考えられます。

出典:2-7.建設業就業者の高齢化|(一財)建設経済研究所

3:労働条件が厳しい

施工管理の仕事は業務量が多く、また、工事を納期に合わせる必要があるため、残業や休日出勤など労働時間が長くなることが多いです。そのため、施工管理の仕事は労働条件が厳しいイメージがあります。

家族や友人との時間、プライベートな趣味の時間を大切にしたいと考える若年層も増えている中、拘束時間が長く残業や休日出勤の多い建設業を避けるという人が多くなっているのも、施工管理の求人倍率が高くなる原因のひとつです。

4:国家資格が必要というイメージが先行している

施工管理の仕事に特別な資格は特に必要ありません。資格を持っている方が就職の際に有利ですが、実際の求人で未経験者OK、資格なしOKの施工管理の求人は多くあります。

しかし、施工管理技士という資格があるため、この資格が施工管理職には必要というイメージが先行しています。施工管理技士の資格は、決められた実務経験がないと受験することができず、その上で試験に合格する必要があるため、取得するのは簡単ではありません。

難しい資格を取らないと就職できないというイメージがあることが、施工管理に対するハードルを高くし、施工管理職への就職を足踏みしてしまう原因になっています。

出典:建築施工管理技士|ECC 建設管理センター

5:転勤・単身赴任を避けたい

建設業の場合、ひとつの現場が終わると別の現場へと移ります。そのため、施工管理の仕事につくと転勤や単身赴任などあちこちへ移動することがとても多いです。

現場の度に一緒に働くメンバーが変わること、また単身赴任によって家族と一緒に過ごせないことや二重生活による生活費の増大などから、転勤・単身赴任の多い施工管理の仕事を避ける人が多いことも求人倍率が増える理由です。

施工管理職を探す求人媒体5選


施工管理職を効率的に探すには、求人情報を多く載せている求人媒体を利用しましょう。主な求人媒体として、職業安定所(ハローワーク)・求人サイト・派遣会社・人材紹介サービス・企業サイトの5つがあります。

次に、これらの求人媒体について特徴やメリットなどを詳しく紹介します。

1:職業安定所

職業安定所(ハローワーク)は、国が運営する公共就職支援機関です。全国の市町村に設置されており、職業紹介を行ったり、失業手当など雇用に関する給付金の手続きを行ったりと、雇用に関する様々なサービスを提供します。

無料で登録ができることや地元の求人に強いことが特徴です。地元で転職先を探すには職業安定所へ行くことが近道だと言えるでしょう。

ただし、求人情報に職場の写真がないため、どのような会社かイメージが分かりにくい点がデメリットです。気になる会社があれば、職業安定所の窓口で職員に相談すると良いでしょう。

2:求人サイト

求人サイトは、様々な求人情報が載せられているWebサイトのことです。建築関係専門の求人サイトや施工管理専用の求人サイトなどもあります。

求人サイトの特徴は、求人数が多いことです。職種や地域、条件などで細かく求人を検索することができます。また、自分が求人に応募することで転職活動が始まるので、自分の好きなタイミングで転職活動を行うことができます。

求人サイトではWebサイトから応募すると、相手先の企業から連絡が来て面談などを行う流れになっています。直接企業とコンタクトが取れるので、転職活動の中で相手がどのような会社なのかを知ることができます。

3:派遣会社

派遣会社の場合は、派遣会社に雇用され派遣先企業で仕事をする働き方です。

派遣会社で働く場合、派遣会社に雇用されるため社会保険などに加入できること、短期や長期など自分のニーズに合わせた働き方ができること、求人サイトに載っていない大手企業での仕事が非公開求人もあること、などのメリットがあります。

施工管理職として働きたいけれどできるだけ転勤はしたくない、残業や休日出勤は少ない方が良い、逆に残業しても良いからしっかり稼ぎたい、様々な現場で経験を積みたい、という人には派遣会社で働くのもおすすめです。

4:人材紹介

人材紹介は、転職エージェンシーとも呼ばれるサービスです。企業から求人の依頼を受け、登録している人材の中から求人内容に合った人材を紹介し採用につなげます。

人材紹介サービスを利用すると、転職活動の際に求人先の企業の業務内容や待遇について詳しく知ることができる上に、待遇や給与、雇用形態などの条件交渉も一緒に行ってくれます。

転職を考えているけれど、どの会社を選べば良いのかよく分からない、どのように転職活動を行えば良いか分からない、という人におすすめと言えるでしょう。

5:企業サイト

転職したい企業の求人が職業安定所や求人サイトなどで見つからない場合、その企業のホームページをチェックするという方法もあります。

企業によっては自社のホームページに求人情報を載せている場合もあるので、募集があればその要綱に沿って求人に応募しましょう。

施工管理の求人倍率を参考にし自分に合う仕事を見つけよう


施工管理の仕事は業務量が多く、残業や休日出勤も多い大変な仕事です。しかし、その分やりがいはとても大きな仕事です。

建設需要や人材不足から施工管理職を求める求人は多く、施工管理の求人倍率は全職平均に比べてかなり高くなっています。

求人倍率の高さからも、施工管理職は全国で求められていると言えます。建築業界の求人を多く掲載しており、給与や勤務地など様々な条件で仕事を検索できる「俺の夢」を利用して、ぜひ自分に合った仕事を見つけてください。


 


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建設業界の人材採用・転職サービスを提供する株式会社夢真の編集部です。
建設技術者派遣事業歴は30年以上、当社運営のする求人サイト「施工管理求人サーチ」の求人数は約6,000件!
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