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建築積算士とは?施工管理技術者も知っておきたい建設関連の資格

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公開日時 2022.08.29 最終更新日時 2024.02.15

建築積算士とは工事費の策定やこれに付帯する業務を行える資格です。
1979年に公益財団法人日本建築積算協会認定の民間資格として誕生しました。
本記事では施工管理技術者も知っておくと便利な建築積算士について紹介します。

 


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建築積算士とは

建築積算士とは、積算技術業務に関する高度な専門知識を持っていることを証明できる資格です。
設計図や仕様書などから必要な材料や数量を算出し、正確な建築工事費用を算出します。
生産プロセス、工事発注スキーム、工事費構成、標準内訳書式、データ分析と積算チェックなどに関する専門知識が必要とされます。
建築コストマネジメントを行う上では必須の資格とされています。
建築積算士の資格があれば就職や転職にも有利に働くとされています。

※出典元
公益財団法人日本建築積算協会「建築積算士制度の概要

建築積算士の試験は?

建築積算士の資格を取得するには、建築積算士試験に合格する必要があります。
試験は一次試験と二次試験に分かれています。
試験内容は基本的に建築積算士ガイドブックに記載されている内容から出題されます。

一次試験(基本知識に関する試験)

・受験資格
満17歳以上であればだれでも受験できます。

・試験方法
一次試験は4 肢択一の筆記試験で行われます。
試験時間は3時間、問題数は50問で建築積算士ガイドブックに記載されている基本的な知識が問われます。

二次試験(実務知識に関する試験)

・受験資格
一次試験合格者および一次試験免除者が対象です。
免除者は以下のいずれかに該当する方です。

  1. 建築コスト管理士、建築積算士補
  2. 一級建築士、二級建築士、木造建築士
  3. 一級及び二級建築施工管理技士
  4. 積算学校卒業生
  5. 過去の一次試験合格者

・試験方法
二次試験は「短文記述試験」と「実技試験」があります。
短文記述試験は試験時間が1時間、問題に対する回答を短文で記述します。
実技試験は、4時間30分の間に、以下の4分野で、図面に基づいて数量を計測・計算し、内訳明細も作成します。

  1. 躯体(コンクリート、型枠、鉄筋)
  2. 鉄骨
  3. 仕上
  4. 内訳明細作成・工事費算出

合格後に登録が必要

試験合格者は合格した年度内に日本建築積算協会に申請を行い、登録します。
登録の有効期限は3年間で、登録の更新には更新講習の受講が必要です。

※出典元
公益財団法人日本建築積算協会「2020年度「建築積算士」試験案内

工事の算定などを行う資格

建築積算士は、建築工事費の算出やこれに付帯する業務を行います。
高度な知識を必要とするため、転職においても有利になることが期待されます。
「施工管理求人サーチ」では建築積算士や施工管理技士に向けた、求人情報を多数掲載していますのでぜひご覧ください。

 


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