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マーケティング戦略が現場監督の仕事に超大切な理由【STP分析編】

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公開日時 2022.10.06 最終更新日時 2022.10.06

現場監督は現場の管理をするだけではなく、収支や会社全体のことなども考えて収益を考えなければいけません。
そのときに役に立つのは、マーケティング戦略を用いて自社やチームの市場でのポジションを把握し、戦略につなげることです。
そこで今回は、現場監督の仕事にも役立つマーケティング戦略「STP分析」をご紹介します。

STP分析とは?

STP分析とは、セグメンテーション・ターゲティング・ポジショニングの頭文字をとってつけられた名前です。
市場をセグメント(細分化)し、顧客や市場のターゲティングによって自社やチームのポジションが優位になるようなマーケティング手法を考えます。
市場調査を伴いながら行われるので、長期に亘ってSTP分析を行うこともあります。

STP分析の流れは決まっていませんが、まずは市場分析からセグメンテーションを行うことが大切です。
人口や統計分布、心理行動などの指標をもってセグメントし、その細分化された市場がもつニーズを洗い出します。

その後、細分化された市場のニーズに基づいて自社やチームのポジショニングを行うといいでしょう。
例えばX軸とY軸を設定して、競合他社とも比較しながら自社やチームがどの立ち位置にいるのかを判断します。
そうすることで、次にどのような顧客に対してどのようにマーケティングしていけばいいのかを把握することができます。

現場にSTP分析を生かす

建築現場でも上記に説明したSTP分析を生かすことで、作業効率のアップや収益増加などを見込むことが可能です。
新しい顧客を開拓したいと思っていたり、現場管理に関する新たな手法を探していたりする場合には、STP分析を用いることができるでしょう。

まず市場のセグメンテーションに関しては、建築の種類でもインフラ整備や個人住宅、集合住宅などと分けることができます。
ターゲティングに関しても、依頼主の所得や依頼母体、規模などによって選定することが可能です。
これらの内容を設定したら、自社がどのようなポジションにあるのかを把握し、新規開拓につなげていくことができます。

しかし、注意したいのはSTP分析を行うときに自社の強みを関連づけることです。
自社の今までの経験や成果に紐づけることで、効果的な事業戦略を組み合わせることができるようになります。

STP分析を使った現場管理

STP分析を使った現場管理では、市場調査や競合調査と組み合わせることで自社やチームのポジションを客観的に把握し、さらなる事業戦略につなげることができます。
そのためには、実際に現場を見てきた現場監督として、自社の強みや今までの業務と関連づけたSTP分析が必要です。
最新技術などの投入によりますます作業の効率化が注目されている今、収益増加を見越してマーケティング戦略を用いることも、現場監督の大切な仕事でしょう。

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