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【現場監督】高卒・大卒のスタートラインとキャリアの違い

働く
公開日時 2022.09.07 最終更新日時 2023.10.27

現場監督として活躍するには、高卒も大卒もそれぞれ特有のメリットがありますが、現場監督のスタートラインとキャリアは異なるようです。
例えば、企業の求人で学歴の条件や求人数、必要とされる実務経験年数、平均年収なども高卒と大卒で違いがあります。
今回は高卒と大卒の場合、現場監督としてキャリアを積む際のスタートラインとキャリアに、どのような違いがあるのかをご紹介します。

高卒の場合:現場監督キャリア


高卒で現場監督のキャリアを積む場合には、「大卒よりも早く経験を積むことができる」ということが一番のメリットです。
スタートラインは雑務ばかりが多く、最初から専門的な仕事や監督業務を任される事はないでしょう。
しかし、実務経験年数が必要となる現場では高卒から長く働いていることが貴重となることも考えられます。

収入面では、高卒の現場監督で50〜54歳の平均年収は約480万円と言われています。国税庁による日本の平均年収(平成29年)は約430万円なので約30万円高くなっています。
さらに上を目指す人は、大卒よりも長い業界経験と資格を武器に年収を高めているようです。
高卒で建設業界に入り、長期間にわたって作った人脈などを活かし、独立したり、大企業に転職したりした先輩たちもたくさんいます。

大卒の場合:現場監督キャリア


大卒で現場監督のキャリアを積む場合には、「大学で学んできた専門的な知識」や「大卒」というステータスそのものがメリットとなります。
会社に入り現場以外で事務などを経験してから現場監督になる人もいますが、大卒の場合は新卒で現場監督としての募集があることもあります。

大卒の現場監督の年収は、同じく50〜54歳の平均年収で約750万円と言われており、高卒の現場監督と比べても約270万円高くなっています。
さらに、建築や土木関係の大学を卒業している場合には、卒業後3年以上で1級施工管理技士の受験が可能となります。そのため、大卒の場合には、現場での実務経験よりも専門知識や学術的な部分が重視されていることがわかります。

収入か、経験か

建設業界は他の業種に比べ、収入が高いとされています。高卒と大卒の場合では、単純に金額面を見ると大卒が魅力的に見えます。また、資格試験を受ける際も早い期間で受験可能となりますのでメリットとなるでしょう。
しかし、高卒は早いうちから収入を得られることや、大卒は大学の学費がかかることなどを考えると、一概には言えないかもしれません。経験年数がものを言うこともありますし、築いてきた人間関係に助けられることもあるでしょう。
高卒で現場監督を目指す場合、大卒で現場監督を目指す場合、それぞれ自分に合った道を考えてみてください

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