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文系の強みを活かしたゼネコン志望動機の書き方8選|採用のコツも解説

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公開日時 2022.09.06 最終更新日時 2024.01.30

こちらの記事では、文系の強みを活かしたゼネコン志望動機の書き方についてご紹介いたします。

 


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文系にもゼネコンは人気


ゼネコンは昨今も人気のある業界です。当面は東京オリンピックにかかる特需に沸いていますが、その後も大阪万博やリニア新幹線などの大規模な事業が待っています。さらには、インフラ設備の老朽化に伴う工事や大型ビルの耐震工事なども喫緊の課題です。

つまり、将来性から見ても非常に魅力のある業界だといえます。そのため、理系・工学系の方を中心に志望者が急増しており競争率が激しくなっているのが現状です。

ゼネコンの就活戦線を勝ち抜くには、中身のある「志望動機」を書くことが第1歩になります。言い換えれば、ゼネコンの採用担当者は「志望動機」の段階で多くの就活生をふるいにかけているのが現実だといえるでしょう。

文系でもゼネコンに入社できる

ゼネコンといえば理系・工学系でなければ就職できないとのイメージが浸透しています。確かに理系・工学系の就活生が有利であることに変わりありません。しかし、ゼネコン業界の中には文系出身の方を採用する企業もあり、大きく道は開けています。

ただし、先にも紹介したとおり、ゼネコン業界は急激に人気が高まっており、文系枠と言えども競争率が高いのが実態です。また「スキル」の面では、長年スキルを培ってきた理系・工学系の就活生との差は埋まりにくいと言えるでしょう。

文系がゼネコンの内定を勝ち取るには、しっかりとした準備が必要不可欠です。とりわけ志望動機においては、文系の強みを十分に活かしましょう。

志望動機を書く前に自己分析を行う

文系がゼネコンを志望する場合、まずは自己分析に取り組みましょう。自己分析では、過去の経験などから自己の強みや弱みを明確にすることを目的として行います。

その上で「なぜゼネコン業界を目指すのか」「なぜその企業でなくてはならないのか」といった軸を固めましょう。

また、自己分析を行うことで、自己の強みがゼネコン業界やその企業にマッチしていることを志望動機でアピールできます。言い換えれば、自己分析がなされていないと、志望動機の軸が固められず、採用担当者へのアピールも叶わないでしょう。

文系の強みを活かしたゼネコンの志望動機の書き方8選


ゼネコンの志望動機を書く際には文系の強みを十分に活かした内容としましょう。ゼネコンの採用担当者は、業界・企業研究、自己分析を行っているかを志望動機を通して確認しています。

したがって、志望動機を書く際には、志望先の得意分野やカラーをしっかりと理解しておくことが大切です。その上で、自分自身が志望先の特性や求める人材にマッチしていることをアピールしましょう

ここでは、文系の強みを活かした志望動機の書き方を紹介します。

1:「建設が好き」と書かず「建築が好き」「ダムが好き」と書く

文系出身の方がゼネコン向け履歴書の志望動機欄に「建設が好き」といったことを書いても説得力はないでしょう。「建設」という単語は概念が大きすぎるので、志望の方向性がぼやけてしまうのです。
そうではなく、「マンションが好き」と書いたり「ダムが好き」と書いたりすれば、採用担当者に「刺さる」ことができます。

志望動機欄にダムについての熱い想いが書かれてあったら、採用担当者は「なぜ文系学生がダムに興味があるのだろうか」と疑問に感じます。
例えば、このように書くことができます。

小学低学年の遠足でダム見学をしたとき、圧倒的なスケールに打ちのめされて感動のあまり泣いてしまいました。それで一時期土木工学を志したこともありましたが、ビジネス全般を学びたいと思い、経済学部を専攻しました。
ダム建設で実績がある御社に入社できれば、ビジネスの探求と幼いころに憧れていたダム建設に携わることの両方を実現できると考え、応募いたしました。

この例文は、マンション建設が得意なゼネコンや高層ビルを多く手掛けているゼネコンにも応用できます。

2:「営業がしたい」と書く

文系学生の中には、漠然と「将来は大きなビジネスがしたい」と志望する人もいます。そのような人は、商社や金融を目指しがちですが、実はゼネコンも大きな仕事ができます。
何しろゼネコンは重要社会インフラをつくり、行政や政治と深くかかわり、雇用の力があるので労働市場でも存在感を示しています。

そのような文系学生は、履歴書の志望動機欄に「提案型営業がしたい」と書いてはいかがでしょうか。例えば次のような文章となります。

大学のゼミでゼネコン研究をしました。そのレポートのなかで私は「技術力を強調するゼネコンより、提案型営業を得意とするゼネコンのほうが業績をあげている」と結論づけました。もちろん学部生レベルの調査ではありますが、しかしエンドユーザーの視点に立った建設工事を提案する提案型営業は、激しい生存競争が続いている建設業界で強みになると考えています。
御社への入社がかないましたら営業職を希望いたします。

この例文には、隠れたメッセージもあります。それは、営業を志望していることです。
ゼネコンの営業職は、最もタフな仕事のひとつです。したがって、ゼネコンを志望しても管理業務を希望する学生が少なくないのです。
そのようななか、「営業がしたい」ということを明確に打ち出せば、採用担当者も「ガッツがありそうだ」と感じるでしょう。

3: 志望先のビジネスモデルに合った内容を書く

同じゼネコン企業であっても、全ての建築物に精通しているわけではありません。企業によって得意分野とあまり取り扱わない分野があります。文系からゼネコンを目指す場合、企業のカラーをしっかりと把握しておくことが大切です。

例えば、高速道路を中心に業務を展開している企業に対して、ビル建築の魅力を語っても意味はありません。企業分析ができていないとして不採用になる確率が高くなります。志望先のビジネスモデルを研究して、その内容に合った志望動機を書くよう心がけましょう。

4:志望先に感じている魅力を書く

同じゼネコンの企業でも、会社によって得意分野やカラーは異なります。志望動機を書く際には、志望先の得意分野やカラーを踏まえた内容にしましょう。

採用担当者は就活生がどれだけ企業研究を行ってきたのかに注目しています。言い換えれば、企業研究が浅い就活生は、自社に愛着を持っていないと判断するのが一般的です。

したがって、企業研究を丹念に行い、志望先の得意分野やカラーを把握した上で、どこに魅力を感じたのかを具体的に書きましょう。

5:ゼネコン業界に感じる魅力を書く

ゼネコン業界に限らず、志望動機を書く際には「なぜその業界に魅力を感じたのか」を盛り込むことが必須です。特に文系からゼネコン業界を志望するに至った経緯は、採用担当者も注目しています。

業界の魅力を書く際には、業界研究が不可欠です。「給料が良い」「ワークライフバランスが実現できそう」といった自分本位なものは避けましょう。

業界の動向を踏まえ「インフラの整備などを通じて社会に貢献できる」など具体的かつ熱意が感じられる内容がベストです。

6:入社後にできることをアピールする

ゼネコンの採用担当者に訴えかけるには、入社後に何ができるのかを具体的にアピールすることが大切です。単に「頑張ります」ではアピールにはなりません。採用担当者は数多くの志望動機をチェックしており、付け焼き刃的な内容や中身がないものは即座に見抜きます。

自分自身の仕事への取り組み姿勢や考え方が、ゼネコン業界にマッチしていることを書くのがポイントです。その上で、入社後に何をしたいのか、そのために現在取り組んでいることを書き入れましょう。

7:文系らしくビジネス文書の形式を守る

文系の強みは文書力であり、ゼネコンの採用担当者も期待しているスキルです。実際にゼネコンに入社すれば、様々な文書や報告書、資料を作成することになります。

その際、ビジネスビジネスマナーを踏まえたビジネス文書の形式を守ることが求められるのは言うまでもありません。その点を理解した上で志望動機を書きましょう。

結論を文頭に延べ、その理由や具体例を書くのが基本です。誤字・脱字やくどい表現ばかりだと、「本当に文系なのか」と思われかねません。文系からゼネコンを志望するのであれば、しっかりとした文章を書いてその強みをアピールしましょう。

8:将来性を感じさせる内容を書く

ゼネコンの採用担当者が重要しているのは、志望者がどのように会社に貢献するかといった点です。もちろん、入社直後からバリバリと働ける人は、経験のある転職者でも難しいと言えます。

文系からの新規採用となればなおさらです。ゼネコンの担当者が見極めているのは「即戦力」ではなく「将来性」になります。

数年後にどういった活躍ができるのかがポイントです。したがって、志望動機を書く際には「将来どんな仕事がしたい」「そのために今取り組んでいる事」を明確に書きましょう。

文系がゼネコンに採用されるためのコツ4選


最近では文系の就活生を積極的に採用するゼネコンも増えています。しかし、文系出身者と理系・工学系出身者では、スキル面で大きな差があるのは否めません。また、ゼネコンの文系枠は人気が高く、競争率が高くなるため「狭き門」であるのが現実です。

したがって、文系の就活生がゼネコンの内定を勝ち取るには、志望動機に加えて「コツ」を理解しておくことが必須だといえるでしょう。ここでは、文系がゼネコンに採用されるためのコツについて紹介します。

1:総合職を狙う

ゼネコンに採用されるには、総合職を狙うのも1つの方法です。総合職とは管理部門にあたり、具体的には総務人事、労務、法務、財務、経理の仕事になります。大手ゼネコンの中には、積極的に文系の方を採用している企業も多くなっているのが実態です。

総合職と言えども、現場実態を知らないと仕事にはなりません。そこで、入社から数年は施工管理などの部署に配置する企業もあります。また、総合職で入社してキャリアを積むことで、様々なキャリアパスを模索することも可能です。

2:IT業務担当を狙う

ゼネコンへのIT業務担当を狙う文系の方が増えています。ゼネコンでは慢性的な労働力不足や長時間労働が喫緊の課題です。これらの課題を解決する方法として、多くの企業がIT化に取り組んでいます。そこで、ITに精通した人材の確保が急務となっているのが実態です。

ゼネコンのIT業務担当は、社内のIT化に取り組む部署であり多くの文系出身者が採用されています。また、社内ネットワークの保守・運用に関わるITインフラのなどの分野も文系には狙い目だと言えるでしょう。

3:面談で勝負する

文系がゼネコン企業から内定を勝ち取るには、面談で勝負することも考えましょう。面談では自身の経験やエピソードを具体的に述べるのがポイントです。大きな建築物を共同作業で作り上げるゼネコン業界では、チームワークが重要視されます。

そこで、過去に仲間と取り組んだエピソードを話すと良いでしょう。また、そこでの自分の役割や成果を具体的に盛り込むことで、好印象につながりやすくなります。

4:SPIで差をつける

SPIで圧倒的な成績を残すことも、採用につながりやすい方法の1つです。今や大半の企業が取り入れているSPIですが、多くの志望者が苦戦しています。特に能力検査は回答時間が短く、ひっかけ問題も多いので差がつきやすいのが実態です。

ただし、SPIは出題傾向に特徴があり、しっかりと対策しておけば高得点が確実に稼げます。対策用の問題集も数多く出版されていますから、徹底したSPI対策を行い他の志望者に差をつけましょう。

文系の強みを活かしたゼネコンの志望動機を書こう


ゼネコンに入社した文系学生でも、入社後に研鑽を重ねて、技術系社員並みの知識を獲得した人もいます。
正しい志望動機の書き方を覚えて、アピールをするようにしましょう。

 


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文系にもゼネコンは人気?

ゼネコンは昨今も人気のある業界です。東京オリンピックやその後も大阪万博やリニア新幹線などの大規模な事業が待っています。さらには、インフラ設備の老朽化に伴う工事や大型ビルの耐震工事なども喫緊の課題です。
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